2010年5月23日日曜日

大納言清澄(京都菓子司 寛永堂)

先日、お茶のお稽古に行った時、兵庫陶芸美術館の北大路魯山人展に行った兄弟子からのお土産で頂いた。
丹波の大納言小豆の回りを寒天で包み、その表面の水分を飛ばしてカリカリに固めたお菓子。
表面カリカリで中の寒天はプルっ。
そして大粒の大納言小豆の濃厚な味がしみ出てくる。
以前、何度か食べたことのあるお菓子だが、お茶に合わせて食べるのは初めて。
自分で点てたお茶というところがマイナス要因だが…濃いめのお茶にイイ感じで合う。
小豆の味の深さ…甘さ…ほんのり甘い寒天…表面のカリカリした食感…小さな宇宙を探検しているような感覚に。

美味しゅうございました。

ああ…来週はお稽古お休み…寂しいな〜。

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