2012年3月31日土曜日

岡山っ子の春はここから

商店街に御神幸の垂れ幕が出ると…春だ!って感じる。
ちょっと桜の開花は遅れ気味だが、いよいよあす、御神幸。
暖かいといいな〜。

まいちゃんのパン

隠れ家の女子店員まいちゃんがパン作りに凝っている。
っで、和食店のはずの隠れ家の棚にはいつも舞ちゃんが作ったパンが…(笑)
っで、試食して感想を求められることもしばしば。
先日は私が好きだって言ったベーコンエピを作ってきた。
オーブンの温度が十分に上がらないとかで今ひとつ硬いエピにはならないのだが、とっても丁寧な作りが印象的。
個人的には、もっと塩気の利いたベーコンを使えば…と思うが、市販品ではなかなか難しいか…。
日々、工夫に工夫を重ねながら新しいパンを作り続けるまいちゃん!
どこに向かって走るのか?

宝来軒の餃子

ちょいと日をまたぐ仕事があって、夕食に。
久し振りなので宝来軒までテコテコ歩いて行く。
っで、お目当ては餃子。
ここの餃子、昼のランチ時には出てこない。
だから、夜行く時は必ずってぐらい食べる。
っで、それだけでは何なんで…ラーメンも。
餃子は、皮薄め、具タップリで味薄め。
焼き目はパリっと、その他の皮部分はふかっと蒸された感じでもっちとした食感。
いや〜美味い!

キリン堂で満腹

久し振りにキリン堂でチキンカツカレー。
最近、5キロちょい痩せてきて…ちょっと大食いができない体質に…。
出てきたチキンカツカレーを見てちょっと後悔。
ワラジのようなチキンカツにタップリご飯…っでカレー。
でも、卑しい性格なので…最後まで頑張り完食。
もーフツーのカレーでいいわ〜。

2012年3月29日木曜日

やっぱ、ごんご

会社の若い衆が「体が脂不足に…揚げ物食べたい!」って言うものだから、串揚げの「ごんご」へ。
いつものように「満腹セット」。
まずは、ご飯、味噌汁、サラダに小鉢…と登場。
っで、余談だが、ここのご飯がほんま美味しい!
っで串揚げ10本も程なくカウンターへ。
揚げ具合といい、具材の組み合わせといい…大満足の満腹セット。
っで、今回一番気に入った揚げ物は、タケノコ。
味噌の上に木の芽がトッピング。
サクっ、ホクっとした食感、ほんのり口の中に広がるエグ味、そして、木の芽のさわやかな香り…。
春だな〜!

林原美術館の老杏

昨年も触れたが、林原美術館の庭に老いた杏の木がある。
樹木医の治療の跡か幹に包帯のような布が巻かれ痛々しい姿。
例年必ず1個実を付けるという老杏だが、去年複数個の実を付けみんなをびっくりさせた。
今年、3月21日に行った時はまだつぼみだったが、ここのところの暖かさで一気に花開いた。
今がちょうど見頃か…。
今年も頑張って実を付けてくれ…と思わず応援。

2012年3月27日火曜日

当新田食堂でテンション上げ上げ!

長男(マジシャン)の誕生日のお祝いに当新田食堂へ。
岡山に住むものならここぐらいは知っておかねば…っていう親心(笑)

さて、何を頼もうか…って悩む必要も無く、「カルビ」「ハラミ」「上ミノ」「ホルモン」「センマイ」と頼み、あと、うどん2玉、ついでにキムチ盛り合わせもね〜って。

店の最も目立つ場所にある鉄板に我々のオーダーした肉が乗り、ジュージューモウモウと焼かれていく。
一通り肉に火が通ると、次は野菜、うどん…と鉄板上で焼かれて…最後にアルミ製のボウルにドサッと放り込まれる。
っで、我々のテーブルにそのままの姿でやって来て、丸い浅い鍋にドサッと移される。
っで鍋の上にはてんこ盛りになったホルモンうどんが登場。
いや〜、いつ見てもテンションが上がる!
一瞬「食べられヘンで〜」と思うのだが、不思議と完食できてしまう。
息子はさらに白飯中をタレの味が染みたうどんや野菜と一緒にかっ食らい…大満足。
これだけ食べて、一人2000円ちょっと…安ぅっ!

2012年3月25日日曜日

梅2題

ちょっと、遅くなってしまったが、夢二郷土美術館と竹喬美術館で梅を見てきた。
夢二の梅は枝垂れ梅。
上からこぼれ落ちてきたかのような梅の花。
中庭に満ちる香りとともに楽しめる。

竹喬の梅は鹿児島紅梅。
暖かかったり寒かったりの気候が続いたため、つぼみと咲ききった花が入り交じっている。ちょっと残念だが、これも季節…と眺めていると、風に乗って良い香りが…。

中国・宋代の詩人で梅をこよなく愛した、林逋(林和靖)の詩の中に「疎影横斜水清浅 暗香浮動月黄昏」ってのがあったが、この梅を詠んだ名吟…たしか、お茶の先生のところでお軸を拝見したような…。
林逋「梅が妻、鶴が子」と言ったとか…そこまで梅を愛していたのも頷けるが…これってオタクのみな様が…「●●はヨメ!」って言っているのとある意味同じような…ってことは、林逋さん、あんた梅オタク?

岡山全日空ホテル 苺づくしの贅沢パフェ

2月ににもイチゴ話題(敷島堂のいちご大福)を書いたが…やはり、春と言えばイチゴ…ってことで、岡山全日空ホテルの1Fカフェウルバーノの春限定メニュー「苺づくしの贅沢パフェ」を食べる。
春はイチゴ!
ってところが分かりやすい…その分、作る側は工夫する場所が難しいが…。
さて、岡山全日空ホテルはそのあたりをどのように作ってくるが楽しみ。
っで、仕事を兼ねていただく。
写真で見て大体のことは分かっていたが、上に乗せたイチゴが山盛りで…とってもわかりやすい。
さらに、香りがイイ!
ちょっと離れていてもパフェが来るのが分かるぐらい。
っで、イチゴはちょっと酸味のあるもの。
イチゴの山に隠れるように、イチゴのソルベが…。
さらに、凍らせてアイスのようにクレームブリュレ、ブルーベリーが乗る。
っで、生クリームの層の下にまた、イチゴ、さらにヨーグルト、ナタデココと続き、ジェノワーズに挟まれる形でフランボワーズジュレ。
そして、最下層部にベルローズの入ったローズとシャンパンのジュレ。
こいつはまさに、贅沢だ〜!
イチゴ、イチゴソルベ、ブルーベリー、ヨーグルト、フランボワーズジュレと異なる酸味を次々と楽しめ、さわやかな春らしさを演出。
っで、最後を〆るのが、ゴージャスなローズとシャンパンのジュレ。
プルルンとしたジュレと少しマッタリとした甘さ…ゴージャスな妙齢の女性の唇の味…とでも申しましょうか…(笑)
とっても色っぽい味の余韻が残り、若々しい酸味と相まって、パフェの味を引き立たせている。
1000円(税、サ込み)ならお安い!

しだはら

笠岡の竹喬美術館へ「上島鳳山と大坂の日本画」を見に行く。
実は、同展覧会を見に行くのを2度目。
この日のメーンはラーメンを食べることだったのだが…大学の先輩の同美術館館長殿にばったり。
っで、ちょっと長話をしてしいるうちに、別の館の方にまでお会いして…、気がつけば14時過ぎに。
本原は昼の営業終わってるし…って、見ると1軒空けて隣にもラーメン店が…。
そういえば、昼頃前を通った時、人が並んでたよな〜って思い、初めての店へ。
名前はしだはらって言う店。
いずれにしても初めての店に入るのは勇気がいる。
しかも、15時前の客のいない時間…。
っで、勇気を振り絞って入ると…おばちゃんが「何しましょう!」って声を掛けてくる。
っで、壁面を見ると「中華そば小」「中華そば中」「中華そば大」と書いてあるだけ。
値段を見ると450、500、550円の50円刻み。
安っ! っで、たぶん500円が値段的にも普通か?と思い「中」って注文。
ところが…出てきたのは…通常の大盛りの量の麺が入り、丼にはスープがなみなみと…。
しまった! これが中か!
ダイエット中の身にとってこれはキツイかも…と思いながらまず、スープを減らさねば…と、一口。
おっ!見た目よりあっさり系。
っで、麺を…ん!もっちり系。
さらにチャーシュー…だが、笠岡系のラーメンは鶏が主だが、こちらはフツーに豚のチャーシュー。
おおお!味がしっかりとして、肉も軟らかく美味い!
メンマは味あっさりだが、ある意味メンマらしい味がして、これもイイ感じ。
ただ、量を間違えた(笑)
超満腹!
次回からは小で…。

2012年3月23日金曜日

これ美味い! 麺屋咲の角煮チャーシュー麺

お友達のパールマンの店「麺屋咲」。
たまに私のブログやミクシィに登場している。
っで、この店が最近進化している。
もともと、醤油豚骨(といっても醤油はとてもあっさり)ラーメンの店。
っで、これをベースにスープに様々なものをトッピング。
この方法で何種類も味わえるようになった。
さらに、元々居酒屋時代から名物だった「角煮」が具材の中に登場。
これが、美味い!
咲は豚の使い方が上手い。
チャーシューもそうだし、角煮も勿論。
っで、その両方を思う存分楽しめるのが、角煮チャーシュー麺。
厚切りトロトロの角煮とたっぷりのチャーシュー。
肉乗せ派にはとても嬉しい組み合わせ。
ほんま、ご飯いらんぐらい満腹になれる。
当分このラーメン食べ続けそう(笑)

っで、お得な情報。
麺屋咲でラーメンオーダー時に山陽新聞さん太クラブ会員カードを提示すると、1ソフトドリンクまたはビール1杯がサービスになる。
かなり、嬉しい!

にうもうぜのランチ特集

おじーちゃん、おばーちゃんち…って呼んでいる店・にうもうぜ。
っで、ここんとこ結構ランチを食べに行っていたので…総まとめ。
たまにトンカツってのもあるが、比較的ヘルシーに魚料理が多いってのも、ありがたい。
っで、小皿や小鉢に季節のものが乗るのも嬉しい。
っである日のメニュー
湯豆腐(牡蠣、白子入り)
続いては
トンカツ(笑)
菜っ葉ものが多いのがイイ。
右端の竹輪の穴の中には釘煮をペースト状にしたものが詰めてある。
っで、さらに…太刀魚の煮付け。
ちょっと骨が多くて、ひたすら食べることに専念してしまったが…美味しい!
余ってたから…と、揚げたての牡蠣フライが付いてきた。
っで、ヒラメの煮付けが無くなったから…と、急遽出してくれた水餃子。
菜の花の辛子酢味噌和えが春を感じさせる。
っで、全てにコーヒーとお菓子(あるときだけ)が付き、700円。
「まだ、ご飯あるでぇ〜」「漬け物もっと食べぇ〜」…とおじーちゃん、おばーちゃんの家に行った孫の気分が味わえる…心温まる店。

夜のal bacio

ランチではすっかりお馴染み。
イタリアンのal bacioに夜行ってみた。
っというのも、ランチの時「愛媛産の真鯛と白菜のオイル仕立てのパスタ 柚の香りで…」とやらいうパスタを食べ、超感動。
夜も食べてみたい…とムズムズ。
必殺試食人のHちゃんとともにディナーに。
っで、とりあえず、夜は初心者ってこともあり、シェフお任せのコースで。
飲み物は車ってこともあり、ノンアルコールをセレクト。
とは言っても、鏡川ジンジャエール01 プレミアムという初めて聞くジンジャエール。
原料は全て鏡川上流の高知市土佐山地域産。農薬と化学肥料を一切使っていない有機JAS認証ショウガ,砂糖,ユズ果汁,赤唐辛子と鏡川源流域の水を使用とか…。
飲み口は超辛口。
ショウガの風味と唐辛子の辛みが口から喉へ広がる。
っで、料理だが、まず、ランチでもお馴染みレンズ豆のスープでスタート。
ちょっと酸味のあるベースのトマトにチーズの風味がピッタリ。
さらに、レンズ豆がふくよかな炊き具合で…。
その後、鴨のローストと三蔵農林のデカイマッシュルームなどがフレッシュな野菜とともに…。
っで、バルサミコがかかっているようなのだが、淡い味わいで、癖がない。レアにローストされた鴨の味もあっさりと上品。
歯応えも楽しめるマッシュルームは、香りが口の中でフワッと広がる。
っでもって、揚げたクルミか?サク、カリといいアクセントに。
このあたりですでに「やるな!」って感じに。
っで、続いは「自家製オレキエッテ 島根県宍道湖産白魚と自家菜園のブロッコリー」とやら。
オレキエッテとは小さい耳という意味とか…。
こいつが、美味い。
ちょっともちっとした歯応えがあり、さらに、白魚、ブロッコリー、チーズ…とあっさりと仕上げられ、白魚の風味も引き立ち…これはと思わせる一品。
っで、さらに、ホロホロ鳥のロースト。
皮目パリっと、中ジューシー(これ鶏料理の基本)は当然だが、これも薄味系でホロホロ鳥の味がじわ〜っと出てイイ!。
っで、ホロホロ鳥ってキジ科だったと思うが、野性的な味ではなく、とても丸くて洗練された旨味。
アスパラと一緒に食べると…う〜ん、春って感じに。
っで、最後はドルチェ。
デコポンのバニラアイス添え…だが、さらに一工夫。
コリアンダー風味が加わっている!
最初、全然イメージができなかったのだが…一口食べて大納得!
デコポンの酸味と甘さが舌に広がった後、コリアンダーの風味が口の中でじわ〜っと広がる、そして最後にまたデコポンの香りが…と、次から次へと味が口の中で変化していく。
まるで、打ち上げ花火の色が何色にも変わるように…。
さらに、バニラアイスを加えるとその味わいは更に深さを増す。
なかなか、奥の深さを見せてくれたal bacio。
全体的に素材を生かすべく薄味ながら、手の掛けようはかなりのもの…。
恐るべし!


ちなみに、写真は「最近写真が上手になってきた」とおっしゃるHちゃんの撮影!

2012年3月1日木曜日

瀬戸内市立美術館で平山郁夫展

瀬戸内市立美術館の平山郁夫展に行ってきた。
今回の展覧会は「次世代へのメッセージ」がテーマ。
これまであまり、平山郁夫の絵に興味が無かったが、今回はしっかりと引き込まれてしまった。
作品自体は「これは!」って思うようなものは少なかったが、小品を中心にテーマに沿った展示・解説がなされていた。
特に、故郷、原爆、そして紛争による遺跡の破壊…絵を通じて平山郁夫が見る者に送ったメッセージがしっかりとした解説とともに展示されている。
美術館の館長は天満屋の元美術部長。
平山郁夫のスケッチ旅行に度々同行したとか…。
それだけに、平山郁夫が伝えたかったことが本当に分かりやすく、一本筋の通った展示となっている。
小さな美術館だが、展示の工夫、テーマはこの間行った上田宗箇展とは比べられないぐらいレベルの高い展示だった。
瀬戸内市立美術館…当分目が離せない。

ごんごでランチ

食事友達のHちゃんと串揚げの店「ごんご」でランチ。
いつも、ごんごでランチを食べる時は、「まんぷくランチ」。
とにかく、串10本ついて1000円ってお得感がありがたい。
っで、今回も「まんぷくランチ」。もちろんHちゃんも…。

まずは、ご飯(これが美味い!)、漬物、味噌汁(たっぷり)、筑前煮、サラダ、デザートの杏仁豆腐がカウンターへ。
これだけでも十分に腹ペコ解消になるのだが、この後、揚げたての串が10本が皿に乗ってカウンターへ。
豚、鶏、アスパラガス、ジャガイモ、カボチャ、鰆、ナス…。
カラっと揚がり、パン粉の状態も最高!
まったく昼と変わらない内容の串は10本あれば、夜食べればそれだけで1000円以上。
サクサクっと言わせながら串揚げを食し、美味しいご飯をパクつく。
無口な大将だが手抜きなし。
さらに、串の皿、FB(FaceBook)で備前焼の五郎辺衛窯の武用務さんが「わっその角皿 うちのだ~!もう10年以上なるからいろんな所に年期を感じますね!」ってコメントを寄せてくれた。
やっぱ、作った人が見ると分かるんだ~。
いろいろと、こだわっている店だ…。