2011年5月31日火曜日

キャンパヌール再訪

GWに行ってとっても良かった津山のキャンパヌールを再訪する。
前回はパスタセットだったが、今回は前回食べれなかったもう一つ上のセットを食べる。
やっぱ、値段が1000円近く違うとゴージャス度もかなりアップ。

まずは、前菜。
モッツァレラをたっぷりと使い、オリーブオイル遣いもとっても素敵な一品。
さわやかさが口の中いっぱいに広がる感じ。
続いてはスープ。
お店のマダムが「さて、この野菜はなんでしょう?」って。
とっても甘さがあって、一瞬色からもカボチャって思ったが…答えは「スノーキャロット」とか。
雪の中で半年近く寝かされ続けた人参とか。
だいたい野菜って、寒い中では自分を守る為にいろいろな物質を体内で作るとか…ってのは聞いていたが、人参がこんなに甘くなるとは…。
続いてメーンが、播州百日鶏のバスク風とか。
私は何がバスクなのかよく分からないが、この百日鶏も出荷までに10日余分に手間暇を掛けた地鶏とか。
確かに肉の持つ味が濃いような。
トマト系のソースに赤や黄色のパプリカ、ピーマンの色鮮やかさも食欲を増進させる。
っで、最後にデザートがでっかいシュークリーム(笑)
中のクリームはバナナとカスタード。
ぐぐっと濃いめの味ながら、バナナの香りがとってもさわやか。
いやいや…今回もいろいろな驚きを提供してもらった。
やっぱ、すごいわ、この店。

三方らーめん おお田で醤油ラーメンを食す

以前、塩ラーメンが私の中でまずまずの評価だった三方らーめんおお田で醤油ラーメンを食べる。
叉焼が美味しかったで醤油ならどうだ!って気分で。
ほんと、なんの変哲もない醤油ラーメンというか、ふつーの醤油ラーメンというか…。
良くも悪くも評価の難しいところ。
醤油は少し甘いコクが残る味。
それ以外はとってもあっさり。
叉焼はやっぱトロトロで美味い。
何か一癖あって欲しいってのは贅沢か。
王道といえば聞こえが良いが、非常に難しい部分で勝負しているな〜って感想。
ただ、ミョーな癖のありすぎるラーメンストリートの店の中にあっては逆に目立つかも。
ある意味、さらなる進化が楽しみだが…。

水羊かんとレンコンチップス

ちょっと前のことだが、天満屋で中四国の美味いものとお取り寄せサイトの47クラブ厳選の商品を販売していた。
っで、47クラブは日頃からお世話になっているってことで、ちょっくら覗いて買い物に。
いろいろありすぎて目移りがする中…私の目をひいたのが「水羊かん」。
通常水羊かんといえば、夏のものと思いがちだが、越前地方では冬食べる(あんどーなっつにも出ていた)。
ってことで、また違う味わいがあるのでは…と思い、日野山麓伏流水仕込みとやらいう水羊かんを購入。
つづいて、目をひいたのが、レンコンチップス。
これは岡山のレンコンコロッケの店「志気五宴」のもの。
カリカリ具合とイイ感じの塩気で…試食しているとヤバヤバに…これは買いってことで…。
っで、早速、レディオモモに持ち込み、みんなで食す。
レンコンチップスは一気に私の腹の中へ。
水羊かんは…とっても上品な甘さで、こりゃ年中食べられるわ〜って感じ。
小豆の味もしっかりしてう〜ん…流石、水羊かん文化の越前って感じ。
改めて、全国にはいろいろと美味いものがあるな〜と感心しきり。

韓韓亭で宴会

会社の若い衆2人と韓韓亭で宴会を開く。
私の前の部署の後輩(私だけさっさと異動してしまったので…可愛そう)と今の部署の後輩なのだが、いろいろガスも溜まっているだろうってことで、ピリ辛食べてストレス発散!
まずはコチョリサラダ。
ほんま、後口がピリ辛のドレッシングと胡麻の風味が…いくらでも野菜を食べることができそう。
続いてキムチ盛り合わせ。
ここのキムチは美味い!
今回はちょっと浅い目の漬かり具合だが…口の中が「ハ〜!!!」ってくる。
続いてチャプチェ。
最近はインスタントものも国内で食べることが出来るが、やっぱ現地の人の作るチャプチェはイイ。
味の濃さ、まろやかさ…これも調子に乗っていくらでも食べてしまいそう。
っで、前回私が夜食べに行った時大好評だったオンヤンプルコギ。
今回は3人前に増量(笑)
ちょっと焦げ気味のバラ肉スライスが香ばしく、タレを付けるとさらに肉の甘みが出て…美味い!
これは皆さん大好評!
っで、さらにチヂミや串焼きの蜂の巣…食べて食べて飲んで飲んで…それでも一人3000円ちょっと。
大満足だわ〜!

2011年5月27日金曜日

にこにこキッチン さん さん

去年の10月以来、久し振りに表町のにこにこキッチンさんさんへ。
今回のにこにこランチはカツ。
前回のハンバーグは大変好評だったので…今回の大いに期待!
っで、まずサラダ。
ここのサラダって…いかにも洋食屋って感じがしてイイ。
続いてカツ登場。
何だか、とろみが付きすぎて固形物のようになった(一見グミというか、海苔の佃煮のようなというか…)ソースが…。
しかも、黒っぽいぞ!
おそるおそる口に運ぶと…これが見た目とは違いピリ辛ではあるが、マイルドなソース。
っで、サクサクカツとよく合っている。
あまりに美味しかったので、店の人に聞くと、黒ごまと黒胡椒を入れて作ったソースだとか。
さらに、小さいけれどデザートが付いて800円。
値段以上のお値打ち感。

2011年5月25日水曜日

風邪

久し振りに風邪引いちまった。。。
声がガラガラ…熱も…。
ほんま、久し振りに会社を休む。
本当にしんどい時は、医者に行く気力も出ない。
ってことで一日中、家で寝る。
いっぱい汗かいて、今朝はすっきり…とはいかないのが…年取った悲しさ。
年々治りがおそくなるな〜。。。

2011年5月22日日曜日

ジンジャエールを作る

津山のキャンパヌールで飲んだジンジャエールがあまりにも美味しかったため…自宅でもできないものかと思案。
ネットやなんやで調べて、自分で作ることに。
主役のショウガ(一生懸命すりおろす)
シナモン
クローブ
鷹の爪
砂糖
ハチミツ
レモン

を必要量準備し、鍋に入れて弱火で20〜30分グツグツ。
たいがいはショウガや香辛料を漉して残ったシロップを使うように書いてあったが、ここはやっぱキャンパヌールで飲んだジンジャエールに倣ってそのままを入れることに。
シロップを炭酸で割って飲むと…口の中に刺激的な辛さが広がる!
こりゃ美味い!
っで、一晩置くと…ちょっとマイルドに。
ならば、と数日後、もっと鷹の爪を強化、さらに砂糖を黒砂糖にしてみると…甘さ感もまろやかで、辛さもイイ感じに(笑)
ジンジャエールだけでなく、湯で割ったり、紅茶に入れたり…使えるね〜!

三方らーめん おお田

岡山市北区下石井の通称・ラーメンストリートにある店。
たまたま、私のtwitterにフォローしてくださったご縁で…訪れてみた。
三方の意味とかとりそば太田から独立したとかは、ホームページの方で見ていただくとして、昼飯時だったので日替定食を頼む。
ラーメンは醤油と塩からチョイス。
さらに、おかずは唐揚げ、ご飯お代わり自由…ってある意味ガッツリ系。
今回は、初めてってことで、あまりあの通りでは見かけない塩を頼む。
出てきたラーメン…どこか魚介系のにおい…。
やば〜って思ったが、魚臭さはしない…ってことは、貝柱かホタテのような貝系か???(後でホタテと判明)
まずは、香を嗅いでから、一口。
う〜ん…あっさりしていて意外と美味い。
ちょっと、塩味のパンチがないのが不満だが、おとなしめの味も悪くは無い。
ちょっと白っぽい麺はグニっモチっって感じの歯応えで、麺の粘りもあるみたい。
っで、さらに美味いのが叉焼。
肉のうま味と味付け具合、さらに肉の柔らかさ、弾力…どれもイイ感じ。
そこそこの厚さで3切れ入っているので嬉しい。
残念なのはメンマ。
業者ものに手を加えず、そのまま入れたって感じが…(笑)
っで、あと、わたし的には焦がしネギは無くてもいいな〜って感じ。
魚介系でも非常に上品に仕上げているので臭みを隠す必要もないような…。
焦がしネギは蛇足って感じたが…いかが?
こってり、ガッツリ系が好きな向きには申し訳ないが、件の通りの中ではかなりイイ線行くのではないかと…。
せっかくなので、スープにご飯をぶち込んで最後〆に。
今度は醤油に挑戦…って思わせる良い店だ。

ポセイドン

北区幸町にある、喫茶というか…定食屋というか…飲み屋というか…よーわからん店。
後輩の廣珍くんが営業でお世話になったってことで、みんなでランチを食べに行く。
店の中は喫茶って感じ。
っでこの日のランチはサーモンフライ。
待つことしばし…いかにも揚げたてアツアツって感じのフライが3切れも登場。
っで、ご飯の器のふたを開けると…なんとご飯がぎっしり、ふたギリギリの所まで詰めてある。
おぢさんこんなにたくさん食べられません…ってことで、廣珍くんに3分の1ほどお手伝いいただく。
サーモンフライ3切れってのはちょいと多いが、サクサクでとっても美味しい。
ただ、こんな量を見せつけられたら、腰が引けるな〜(笑)
ガッツリ系の若者にはイイかも。

2011年5月19日木曜日

ミニトマトの実が…

4月9日に車を更新したのだが、うれしがって、その日の内に友人と吉備路〜成羽〜矢掛〜吉備路のコースでドライブ。
その際、総社にあるJA西山手直売店でミニトマトの苗を購入。
自宅プランターに植えていたのだが…知らない間に黄色い可愛い花が咲き、あっという間に緑色の実が…。
茎がとっても太いのにまだまだ花や実はわずか…って感じだが、とりあえず間もなく収穫の予感が(笑)
まさに、無農薬。
悪い虫に注意しなければ…。

2011年5月18日水曜日

安心の味(笑)

久し振りに「すし友」へ。
何となく、穴子丼が食べたくて…。
表面がちょっと焦げて香ばしく仕上げられた穴子。
これが細かく刻んで丼に乗っている。
さらに刻み海苔が。
確かにどこかの海鮮丼(500円)の倍の値段だが、吸い物、小皿、茶碗蒸し、漬け物に最後はコーヒーかシャーベットってラインナップを考えると…。
慣れってのもあるのだろうが…安心して食べられるってのがイイ。
店の中もきちんと片付いていて…このあたりが店の差になっているのかな〜。

まだまだイタリア展(焼栗とブラッドオレンジジュース)

月曜日まで天満屋岡山店で開かれていた「イタリア展」。
いろんなものを買ったが、まだまだ買い足り無かったので、再度店に行き、イタリアの焼栗マローネとブラッドオレンジジュースを購入。
焼栗はビニエのところで簡単に触れたが、天津甘栗のような味を付けてはおらず、フツーに栗を焼いただけって感じ。
ちょっと味は薄めだが、食べ始めると癖になる。
さらに、ほうじ茶と合わせるとさらに進む(ただし、お腹パンパンになる)。
天津甘栗のように爪が黒くならないのも良い(笑)

っで、もう一つが、私の大好物のカンポ・ディ・フィオリ社のブラッドオレンジジュース。
色も濃厚だが、味も濃厚。
オレンジの酸味は残しながら、甘みがぐぐっと口の中で暴れまくる(笑)
ちょいと値段はお高いのだが、ここは贅沢に1パック(750ミリリットル入り)を一気飲み!
ふ〜っ!

2011年5月17日火曜日

学生さんはハイカロリー

中国四国学生陸上競技対校選手権の審判で、2日間、岡山県陸上競技場へ。
審判をしている時の楽しみと言えば…弁当。
前回、記録会の時はセントラルフーズの比較的上品な弁当だった。
っで今回はキッチンママ………。。。
プログラムに掲載された広告を見ると「ボリュームたっぷり!」って書いてある(笑)
広告に嘘は無く、弁当がこってり脂っこく、量が多い(笑)さすが、学生の大会!
とにかく、2日間のメニューを見ると…ハンバーグや唐揚げ、フライ、鶏の照り焼き…とガッツリ系。
付け合わせのケチャップで炒めたスパゲッティーも量たっぷり(笑)
さらにご飯ずっしり。
結構ご高齢の方の多い審判にはキツイかと思われる内容。
案の定、弁当がらを集める所にはご飯が半分残ったり、揚げ物が残っていたりする弁当箱がたくさん積み上がっていた。

魚々市のランチ(500円海鮮丼)

会社の近くの寿司店というか活魚料理店。
昼飯時に500円で海鮮丼が食べられると、結構会社でも評判の店。
ってことで一度のぞいてみようとK野くんと行く。
店内は…ちょっと片付いていないな〜って感じだが…。
さらにカウンターは2人がけの椅子。
なんじゃこれ?
同伴専用?(笑)
とっても違和感。
っで、肝心のランチは、海鮮丼ワンメニュー。
客の選択は「並」か「大」か。
迷わず大を頼む。
待つことしばし、ちょいと大きめの丼がど〜んと出てくる。
続いて味噌汁。
っで、ワサビが乗ってはいたが、テーブルには醤油も何も無かったので聞くと「煮きり醤油は盛りつけ段階でかけてある」とか。
じゃ、ワサビは刺身にペとペと着けるのか〜なんて思いながら食べる。
刺身はマグロ、鯛、甘エビ、穴子、貝柱………10数種類ずらり。
でも、ご飯(酢飯)の方に醤油がかかっているようで…ちょっともの足りない(笑)
大盛りだけあってご飯の量はたっぷり。
このボリュームで600円(並は500円)なら大満足…と言いたいところだが…ちょっと、刺身が薄い(全部が全部薄いわけではないが、ちょっと気になるほど薄い刺身がいくつかあったので…気分が寂しくなり…)ことや、件の醤油のことなどが不満と言えば不満。
確かに醤油を使えば、小皿がいるってことで洗い物が増える…な〜んてことを考えると…仕方がないのか。
ギリギリまで値段を下げた努力は買うが…どーもそこから先がちょっとね〜って感じ。

2011年5月15日日曜日

残念な壺プリン

この間、天満屋岡山店で開かれていた神戸セレクションで、楽天のランキングで1位を獲得するなど有名な「神戸魔法の壺プリン」を売っていた。
なんだか、テレビ番組でも取り上げられたとかで…初日から当分の間、列が出来ていた。
最終日、意外に並ばなくても購入できたので、ついつい手が出て4個入り1470円(高ぁ〜!)を購入。
これが、過ちの始まりだった(笑)。
冷凍状態なので、冷蔵庫で解凍後食べてねってことで、家の冷蔵庫に半日寝かせて、食べ始める。
容器の壺がまたちっちゃいの。
4個1470円だから1個367.5円…こりゃこの大きさでは高いぞ!
っで、ふたを取るとまず、クリームの層が。
このクリームが昔の安っぽいケーキを連想させるような味で…いまいち。
さらに進むと、プリンとカラメルが出てくる。
カラメルはちょいと苦みのある、私好みの味。
っで、プリンは…というと、そんなに美味しくて困るってほどでは…。
それに、量、少なっ!
っで、総合的に見ると…これは容器がとっても高価なプリンに違いない…ってことに。
ってことで、容器を大事に取り置いて眺めておりやす(笑)
テレビ番組でのタレントの嫌らしいリアクションによる商品紹介ってのはあてにならない。

太華(表町三丁目)

表町三丁目にある中華料理店。
以前(っていってもかなり前)、酢豚を食べた記憶があるが…。
たまたま、近くの店が全部休みで…雨が降っていたこともあり…じゃ太華で…って考えてしまったのがミソの付き始めだった(笑)
何となく麺類が欲しくて…私はモヤシ中華を、一緒に行ったK野くんは五目中華を頼む。
先に出てきたのはK野くんの五目中華。
これが出てきた時…ぷーんと魚介系の香が…。
まずい!って思ったが、五目中華だからイカとか海老とか入っているしぃ〜なんて、自分に言い聞かせながらモヤシ中華を待つ。
っで、出てきた出てきた…ぷ〜んと魚介系の香が…。
やられた〜。
なんで中華料理屋が鰹の香なんよ〜って文句言いたくなる。
炒めたモヤシ、叉焼はとっても美味しいのに…残念!
なぜか、魚介系のスープの店に限って叉焼が美味い…これが更に残念な気持ちにさせる(笑)
ある意味、私にとっては「大過」だったのかも?

イタリア展でパニーノ(バンカレッラ・ジョイア)

天満屋岡山店で開催中のイタリア展。
最近天満屋話題が多いと言われそうだが…特に理由は無く…たまたま美味しそうなものがあったのでってことで…また、訪れ、買い物をする。
っで、今回は、ちょうど夜勤前だったので…軽いものを食べたいな〜って思っていたので、軽食の代表「パニーノ」(バンカレッラ・ジョイア)を購入。
いわゆる…パンに具材を挟んだものだが…。。。
今回は3種類ある中の、モッツァレラチーズとフレッシュトマト、バジルに鴨のローストが挟まれたパニーノを購入。
会社に帰った早速食べる。
端からがぶりとかぶりつく。
バジルの香りがふわ〜っと口中に広がり、トマトの甘さがじわっと広がる。
さらに、噛んでいくと鴨肉の甘さが…。
それらの味を上手にまとめているのが、パンに振りかけられたオリーブオイル。
パンからもじわっとしみ出て来るのだが…美味しいわ〜。。。
ラップにぐるぐる巻きにされていたせいか、ラップをはぐと、ちょっと大きくなったみたいで…思った以上のボリュームがあり、夜勤の間、お腹が減ることは無かった(笑)
イイ値段していたが、お得!

2011年5月14日土曜日

へうげもの

山田芳裕の漫画だが…最近NHKBSでもアニメが始まったとか…。
まー、その前からこちょこちょ読んでいたのだが、思い切って12巻大人買い(笑)
内容は古田織部の話なのだが…これが意外と面白い。
千利休の後、茶の世界を牽引した古田織部の思わぬ一面を、コミックという創作の世界だが、面白く読むことが出来、お茶の楽しみ方が変わってくると言うか…織部の茶碗を見る目が変わるというか…(笑)
肩の凝らないところが面白く、これを足がかりに織部という人物をもっと深く知ろうと思ったりして…。
まっ、数寄者という不思議な世界を垣間見ることができ、改めて「私には数寄者は無理」と感じてしまった。

2011年5月12日木曜日

オステリア・ラ・ピリカのビニエ(天満屋岡山店のイタリア展で)

ちょうど、レディオモモで収録ついでってことで…天満屋岡山店で開催中のイタリア展に行く。
会場はちょうどお昼ってことで結構人が…。
っで、会場に私のあこがれの女性の姿も…(この時点でとっても得した気分)。
気分が良くなったところでお買い物(笑)
まず目に付いたのが、オステリア・ラ・ピリカのシュークリーム(イタリアではビニエというらしい)。
かなり濃厚そうなクリームが私の目を引きつけた。
上に粉砂糖がかかったものとチョコがかかったものがあったので、両方ラジオの関係者分購入。
っで、次に目が行ったのが…なぜか焼き栗。
イタリアの街角には焼き栗屋があるとかで…天津甘栗ならぬ伊太利亜焼栗。
栗好きに友人用に一袋買うと…おまけに栗を5、6個くれた(笑)
っで、早速、レディオモモで食べる。
ビニエは思った通り、かなり濃厚なクリーム。
さらに、皮(シュー)の部分にヘーゼルナッツがたっぷりと入っていて、ちょっとサクサク目の皮とナッツの食感、味が…う〜ん、美味い!
焼き栗は皮がパクッとわれて、中から綺麗な栗が…甘みは少ないが、栗本来の味とちょっと大人の香ばしさってとこか…。
イタリア展…こりゃ楽しめるぞ!

2011年5月11日水曜日

笠岡のいちじく羊羹

笠岡行きのもう一つの目的が「いちじく羊羹」。
笠岡はかつてイチジクの一大産地だったってことで、いまでもイチジクに想い入れの強いお菓子がいくつかあるようだ。
その中の一つが藤屋菓子舗のいちじく羊羹だ。
以前、地元のケーブルテレビ局に半ばレギュラーのように出演していた時に紹介されて以来、私の大好物。
一口大の羊羹は小さな袋詰めにされていて、羊羹の中には笠岡特産の干しいちじくのシロップ漬けが…。
このいちじく羊羹、プレーンなものと抹茶味の2種類があるが、今回はプレーンなものを購入。
写真は抹茶…写真を撮る前に早々と自宅で消費されてしまったため、以前、ミクシィに掲載した写真を使う羽目に…ってほど、わが家では大人気の商品(笑)。
とにかく、羊羹と干しいちじくのシロップ漬けが意外なほど絶妙にマッチしている。
イチジクのフルーティーな果肉とタネの部分のジャリジャリ感もイイ!
ぜひ、ご賞味あれ!

2011年5月10日火曜日

新見美術館で「片岡鶴太郎展」

笠岡へ行ったついでにと言っては何だが…新見へ足を延ばす。
笠岡から井原へ行き、井原から国道313号で成羽へ成羽から県道33号で新見へ…。
結構スムーズに1時間ちょいで新見到着。
新見美術館で開催中の「片岡鶴太郎展」へ。
確か、去年、京都の伊勢丹にあるミュージアムで開催していたような…。
見損なったのでちょうどイイってことで…。
それにしても、片岡鶴太郎って器用だわ〜。
見たものをすっと形にする(絵にする)ことが出来る。
絵に深みがあるとか、感動があるとか言うものではないが…ちゃちゃっと描いてみせる感(ライトで肩の凝らない作品とでも言えばよいのか…)は天賦の才能なのだろうな〜。
小品を中心に77点。
展示室を3巡して楽しんだ。

2011年5月8日日曜日

笠岡市立竹喬美術館で「秋野不矩展」

笠岡市立竹喬美術館で開催中の「秋野不矩展」に行く。
インドを多く描いた女性日本画家。
ずば抜けて印象的な色遣い、そして、異国の地への好奇心が特徴的な画家だ。
中でも私はアフガニスタン風景、カミの泉、土の祈り、ヴァラーハ(ヴィシュヌ化身)の4作品がお気に入り。
アフガニスタン風景は荒涼として乾いた空気感…日本では絶対感じることの出来ないような土埃舞う…そんな風景を見事な色彩で描いている。
カミの泉は乾いた風景の中にポツリポツリとある泉…この泉に空の色が見事に映し出され…さらに遙か遠くには地平線が…。
土の祈りは土壁の町の乾燥しきった空気と、日差しと陰…。
ヴァラーハ(ヴィシュヌ化身)は圧倒的な存在感を色遣いで表現…。
すべて、日本にいたのでは感じることの出来ない異国の色であり空気だ。
児島虎次郎を見た時にも感じたが、画家のインスピレーションを引き出す異国の光と色彩がここにもあった。
たぶん秋野不矩にとってもインドの地がそうだったのだろう。
画家の感性と光と色彩の運命的な出会いが、すばらしい作品となった…と。

2011年5月7日土曜日

GW総括

結局、今年のGWは4月30日に備前、赤穂へ、5月1日に津山へ…と、この2日で終了(笑)
残りは、何やらかんやらで仕事してまして…。
買い換えた車の燃費走行実験はこの2日で計330㎞を走り、リッターあたり18㎞ということになった。
高速は備前ー赤穂片道だけ。
残りは地道を走ったことを考えると…まーまーってとこかな〜。
また、遠出の際に測ってみようっと。。。

2011年5月6日金曜日

ちょいと津山へ2(つゝや、キャンパヌール)

津山でのお土産といえば…お馴染み五大北天まんじゅう!
この津山を代表する(と私は勝手に思っている)饅頭の製造・販売をする「つゝや」へ。
私は津山へ行くと必ずつゝやを訪れる。
昨年9月のブログでも触れたが 、ぺちょぺちょしっとりした表面でふぁわっと黒糖風味、さらに餡は甘さ控えめで小豆の味がよく分かる…とにかく美味い、食べ飽きない…ってことで後輩で北天まんじゅう好きのK野君へのお土産等含め40個を購入。
同行の友人も私からのお土産で北天まんじゅうの美味さを知っていて、家への土産を購入。
友人は、できたてのまだ温かさの残るまんじゅうに大感激。
さっそく食べていた(笑)。
っで、つゝやを後にした我々一行は、昼食を…って考えて…以前から気になっていたフレンチの店へ。
確か津山国際ホテルの近く…と思っていたのだが…なかなか見つからない…と、友人が「ここちゃう?キャンパヌール」って見つけてくれて、納得。
確かに何度も前を通ったのに………ってぐらいちっちゃなお店。 
「予約じゃないんですけど…」とおそるおそる聞くと…「きょうは予約だけなんですけど、席作りますからどうぞ」ってありがたいお言葉。
ランチは2000円、2800円、3800円とあり、友人は2000円のイカスミパスタをメーンにしたランチ、私は2800円の牛ホホ煮込みメーンのランチと意見が分かれ、(お店から同じメニューに揃えて欲しいとの要望で)結局、友人案のイカスミで決着。
こぢんまりとした店だが、テーブルの上に菖蒲の絵をあしらった紙のマットを敷くなど、ちょっとした心配りが日本料理店のよう。
店がこぢんまりしているせいか、どこを見ても店のかたの目が届いているのが嬉しい。
さて、料理だが…。
まず、サラダ。
とてもさわやかで、野菜の味の邪魔をしないドレッシングがイイ。
っで、友人がこだわった(笑)イカスミパスタ。
見た目黒々としているが、トマトの酸味と甘みが美味い具合にかみ合ったソースがとっても美味しい。
イカもたっぷり入っているし、パスタもガッツリ食べることができた。
バケットも出てきたのだが、外カリカリ(私、食べると口の中がザクザクに傷つくようなカリカリが好きでして…)中しっとり、さらに中までしっかりと温められていて…ホントどれをとっても憎い限り。
最後、イカスミパスタのソースを付けて食べるとまた美味い!
っで、〆がコーヒーとトリュフ(チョコ)だが、ことトリュフが曲者。
日本ではなかなか手に入らないとかで…トリュフの中に本物のトリュフのかけらが入っている。
ちょっと塩味で…チョコを大人の味に仕立てていてイイ〜!

最後に、店のマダムと話している時、入店時より気になって仕方がなかった物についてお尋ねした。
それは、ディスプレーされている「ジンジャエール」(ディスプレーでは無かったのですが…)。
ちょいとレトロな瓶に入っていて、底に沈殿物が…これは絶対ショウガをすった物に違いないと思い…聞いてみると…その通り!
岡山県内ではお初とかいうジンジャエールは同店に24本限定で入荷したとか。
ジンジャー好きの私としては、飲まいでか!ってことで1本800円も何のその…。
飲んでみると…ショウガ辛い!でも、美味い!
香料だけのジンジャエールではなく、ショウガの辛さが舌にダイレクトに伝わり、胃も熱くなってくる(ついでにバケットでザクザクになった口の中もピリピリくる)。
予約無く入ってきた客を温かく出迎えてくれただけでなく、これだけの驚きを提供してくれるとは…恐るべしキャンパヌール。
何度でも行きたくなる店だ〜!

2011年5月5日木曜日

ちょいと津山へ1(洋学資料館〜つやま自然のふしぎ館〜M&Y記念館)

備前の翌日は津山へ。
ちょっと雲が低く垂れ込め…雨か…って思わせる天気の中、53号をひた走る。
まず最初の目的地は…津山城東地区。
確か、津山洋学資料館が新しくなったってことで…のぞいてみよう…って魂胆。
こぢんまりとした資料館だが、内容は大変充実。
城東地区の町並みと併せて趣のある場所になっていた。
っで、この町並みの一角に古民家を使ったイタリアンレストランがあると聞いてのぞいてみると…「本日は予約のみの営業」って張り紙が…残念。
ま〜次回のお楽しみってことで………。
続いては、鶴山公園南側にある、つやま自然のふしぎ館。
確か遠足か何かで立ち寄った記憶があるような無いような…。
ここは、さん太クラブ会員カードで入館料が100円引きってことで…。
いきなり入り口にシロクマの巨大剥製が…。
っで、中に入ると…異様な雰囲気…。
キリン、トラ、ライオン、へら鹿、オオカミ、ゾウアザラシ…今となってはワシントン条約の規制で手に入れることが出来ないような剥製がずらり。
さらに、昆虫標本、魚、は虫類、両生類の標本。
さらに、さらに、創設者の献体標本。
ある意味、古い学校の理科室みたいで…これぞ博物館!
床はブワブワってのも気味悪く怖い(笑)
同行の友人、数多くの剥製に大興奮。
目がキラキラ。

興奮を引きずりながら、 続いて同じくさん太クラブカードで割引が受けられるM&Y記念館へ。
正式名称は棟方志功・柳井道広記念館。
版画家の棟方志功と詩人の柳井道広が津山という土地で交流した歴史を発掘した記念館。
棟方、柳井のほか谷崎潤一郎との交流も…。
入館するとコーヒーと津山名産の油饅頭でおもてなしを受けられる(笑)
近くにあってもなかなか知ることの無かった、不思議の町・津山。
さん太クラブ会員カードを使いながら巡ることができるのも…ちょっと得した気分。

2011年5月4日水曜日

アイコって?

富田靖子のアイコ16歳では無く、アイコというトマトがある。
このトマトを栽培する武久農園が表町のサンさん岡山で即売をすると聞いて行ってみる。
真っ赤なミニトマトよりちょっと大きめのアイコ。
まずはパクリ。
中のジュースっぽい部分が口のなかで弾ける。
これが、とっても甘い!
さらに果肉部分を噛んでいくと、太陽をいっぱい浴びたトマトの味が…。
っで、後口さわやか。
このアイコを使ったトマトジュース。
これがまた美味い!
ほんま、トマトらしい味で…。
朝一番のちょっと贅沢なトマトジュースって感じ。
また、桃太郎トマトを丸ごと使ったゼリーの中のトマトも武久農園のトマト。
こちらは、トマトと言うより、果物感覚の甘さ。
どちらの商品も岡山市内のフルーツショップかつら木などでも扱っている。

ちょいと赤穂

備前へ行ったついでと言っては何だが…赤穂へ。
山陽道をちょいと走ると赤穂と言う手軽さ。
今回は友人がおやつにと天満屋で開催中の「神戸セレクション」で求めた西洋菓子処フーケの「ザビエルのおやつ」とやらを2人分切り分けて持ってきてくれた。
ならば、景色の良い公園で食べようと、赤穂の海浜公園へ。
ここは、元塩田で、やたらと広い園地ってこともあり、たくさん人が来ていても、まばらに見える(笑)
ザビエルのおやつって何?って感じだが、しっとりと焼き上げたふわふわの生地から溢れるとろりとした半熟生地が特徴の「パン・デ・ロー」というカステラのルーツとなるお菓子だとか。
確かに、友人が持ってきたものはすでにトロトロの半熟生地がさらの辺り一面に広がって…(笑)
濃厚な甘さとどこか懐かしい風味…それに潮風を楽しみながら食べるとまた、格別。
っで、続いて向かったのが、我々おぢさん世代が小学生の頃、必ず遠足で訪れた、赤穂岬。
大石内蔵助の像と岬から眺める瀬戸内の絶景を楽しんだ。

2011年5月3日火曜日

ちょいと備前カレー

GW二日目ちょいと備前に友人とドライブ。
先月、車を買い換えて…ちょっと嬉しくなって…というか、どの程度の燃費をたたき出すか(だって、カタログ的には10モードでリッター23kmなんて書いてあったので…)楽しみで。
まずは、備前の東端の香登にあるギャラリーしょうざんで知り合いの備前焼作家・多久守さんが竹中健次さんと2人展をやっているってことでこちらをのぞく。
ギャラリー前で畠山製菓のせんべい焼きの実演販売をしていたが…それには目もくれず、ギャラリー内へ。
伝統的な作風の多久さんと造形的な竹中さん。
2人の作品を対比しながら楽しんでいたら、多久さんと目が…。
っで、「いや〜、久し振り」ってことになり、「今回、枯れ枯れの茶碗を出しててね〜」って見せられたのが…いや〜イイ! 欲しい! 
もうひと押しされていたらどうなっていたか分からない…っとその時、別のお客さんが声を掛けてくれて…セーフ。
まっ、そんなこんなで伊部到着。
同行の友人が目を付けていた衆楽館本館へ。
ここは、スープカレーと備前牛と備前イチジクジャムのキーマカレーそれに5月末までの期間限定ピンクカレーが味わえる。
なぜ、ピンクかといえば、備前の食品メーカーの紅麹で色づけしているから。
確かにメニューの写真はドぎついピンク色。
せっかくの季節限定…ってことで私はこれをオーダー。
友人はといえば、備前牛と備前イチジクジャムのキーマカレーのハーフと備前バーガーのセットに。
この衆楽館本館、本来は備前焼の販売店なのだが、土間部分を無理矢理客席にしたようで、私たちの前に5人客がいた状態で結構キツキツ。
仕方ないので端っこに詰めながら、真ん中の人のいない席に座って、肘をついたら「あ〜〜〜!」
シャツの肘のところにこぼしたカレーとライスの破片が…ベタっと。
よくよく見ると店の方は5人の客に四苦八苦している様子。
まずった!
怒っても仕方ないので、カレーが出来るのを待つ。
まずは友人の備前イチジクジャムのキーマカレーのハーフと備前バーガーのセットが登場。
思った以上のボリューム。
バーガーから思いっきり元気よくはみ出た葉っぱ(育ちすぎのサニーレタス?)はご愛敬。
とってもスパイシーな香りが私のところまでやってくる。
一口私もいただくと、かなりいろいろな数のスパイスが配合されている。
複雑な味だが、でも、上手にまとめ上げられた味にびっくり。
友人曰く、バーガーも秀逸。
ピクルスの代わりに入っている柑橘系(ゆずかな)のジャムのようなものが最高に美味しとのこと。
続いて私のピンクカレー。
え??? ピンクじゃないんですけど…。
ちょいと拍子抜け。
あの、メニューの毒々しいピンクはどこへ?
まーそれはさて置き、食べると…美味い!
ココナッツミルクが全体をマイルドに整えているが、しっかりとした辛さが口の中に広がり…味は文句なし!
返す返す、ピンクの色でないのが…(笑)
とはいえ、カレーで地域興し…なかなか良いんでないの?
まー、飲食店としてのサービスは…テーブルの汚れといい、オーダーを受けた内容を間違うなど…まだまだですけどね(笑)
今度は友人絶賛の備前バーガーを食べるぞ!

あっ、そーそー、備前カレーはもちろん備前焼の器に入ってやってくる。
器も楽しめるよ〜!