2015年12月24日木曜日

Bistro Ourson(ウルソン)

中区門田屋敷にできたばかりのビストロ。

近くのギャラリーのマダムに紹介されて行き始めた。

オーナーシェフは30過ぎで、一人で店を切り盛りしている。

ランチは本日のランチってことで…たぶん日替わり…なのかな?

私が初めて行った時はクリーム系のマイルドな味のトマトソースパスタがメイン。





サラダのドレッシングは後を引く味。
フリッタータは温かな状態で出され、ホクホクと美味しい。




さらに、コーヒー飲まない私でも美味いと思えるコーヒーが…。

まだ、得手不得手がありそうだが、楽しみな店が一つ増えた!

2015年12月8日火曜日

しっとう屋

中央町の井本ビルの南側細路地にある長浜ラーメンの店。


若いころ何度か行った記憶が…程度だったが、先日、お茶のお稽古の後行って、美味い!ってことに。
ただ、22時過ぎてからの営業なので、早い時間帯では行けないのが難点か?
っで、長浜ラーメンは700円。
とんこつしぼりと書いてあるが、どのような意味かは不明。
意外とあっさりした味で…チャーシューに刻んだキクラゲが入っているのがうれしい(笑)


そーいえば、どことなく25年ほど前の福岡国体の時、毎晩通った本場の長浜ラーメンの味って感じがするのがイイ。
最初は生のままで食べ、途中紅ショウガを投入、そして替え玉時に高菜を入れてちょうど満腹。
夜のお楽しみってとこか。

2015年12月7日月曜日

甚五呂

蕎麦屋の甚五呂でザルと親子丼のセット。


ここの親子丼は出汁が良く利いていてさらにフワッと仕上がっているのがイイ。
さらに、ど真ん中に落とされた卵黄が、味を濃厚に仕上げている。

全体的にザルと親子だけでは夕方には腹が減って仕方なくなるのだが…まぁ、風邪ひきで、早く元気になるようにと良質タンパク質とビタミンBを摂取ってことで…。

チャイヤ (CHAIYA)

エスニック系カリーでは老舗中の老舗(笑)
私が入社した約30年前、よく休憩時間にチキンカリーを食べに行っていた。
9歳上の先輩方もここで休憩時間を過ごしていたらしく…創業は少なく見積もっても40年か。
大阪で学生時代を過ごした身には「カンテグランデ」を思い出させるようなチャイを飲みに行くのが楽しみであったりして…。

っで、最近足が遠のいていたのだが、久し振りにお昼時に行ってみた。

もちろん、チキンカリーとアイスチャイ。
チャイなんてしゃれた飲み物は当時は無かったよな~なんて思いながら…。。。

味は昔のままのような…ヨーグルトが掛かったサラダも当時のままで温野菜系のジャガイモとニンジンのコンビは鉄板か(笑)

milenga(ミレンガ)

岡ビルにできたインド家庭料理の店「milenga(ミレンガ)」。
 
岡山ではまだまだ珍しいハラールを出す店ってことで、ちょいと気になって行ってみた。
オープンしてまだ1、2カ月ってことで、ランチにベジプレートとノンベジプレート、それにベジ弁当があるのみ。
まずは、ノンベジプレートから試すことに。
内容的にはカレー。

ルーの部分と豆の部分それに野菜部分を混ぜ混ぜして食べるらしい。
ノンベジプレートにはデッカイ鶏肉が付くのが特徴。
ルーだけでもかなりスパイシー(頭皮にしっかり汗をかく程度)だが、これにグリーンチリとパクチーのペーストを加えるとさらにピリッとした辛さに。
辛いのが苦手な場合はヨーグルトサラダをルーに混ぜて味を調節するそう。
サフランで黄色く色づけしたインディアカ米が付いてくる。さらに、米を発酵させた甘いデザートも。

さて、ベジプレートは基本、ノンベジから鶏肉を無くしたもの。
っで、どちらのプレートにもチャイが付いてくるのだが…これが美味い!

シェフはバングラディシュの方とか。
これから、夜のメニューも充実させるらしいので、期待しておこう。

2015年11月25日水曜日

長庵茶会(11/15)

井原にある華鴒大塚美術館のお茶会へ。

この美術館には上田宗箇好みの茶室の図面を基に再現した「長庵」という茶室があり、今回、長庵で濃茶、そして、同美術館を作ったタカヤの創業家・大塚家の旧宅で薄茶と点心がいただける。


これは行かねば!
ってことで、予約してうかがうことに。
流石に10席(1席12名)ほどの定員は即日完売状態。
そんな人気茶会ということで、期待が高まる。
さらに、
上田宗箇流の濃茶席は井原では10年ぶり。何と凄いじゃあーりませんか。
まずは濃茶席。十六代家元(元家元)の上田宗冏氏の「乾坤」の軸がお出迎え。
床には古染付の拍子木の形をした香合が。。
そして、水指は表面と裏面で景色が異なる伊賀。
炉の中にはでっぷりとした布団釜が。
っで、上田流の武家点前で会は粛々と進む。
武家点前ってことで、帛紗は右にそして帛紗捌きも右で…って、なんだか逆勝手の時みたいだぞ~!
濃茶が練り上げられ、奥高麗のシブい茶碗に上田桐金襴の敷袱紗が添う。
お正客が藪野内流の先生だったので、出し帛紗の用意有り…助かった(笑)
ちなみに、替茶碗が萩、黒樂(慶入作)。
裏の方たちはどちらかというと黒樂を熱心に拝見(笑)

 そして、点心、薄茶をいただきに、大塚家旧宅へ。
洋館部分と和風建築が一緒になった建物でこの日のためにかなり手を加えたとか…。
座敷で点心をいただいた後、この洋館部分、立礼で薄茶席。
昔の応接間って感じだが、壁部分にカーペットのような布が貼ってあり、高級感満点。
まるで、華麗なる一族の世界のよう。
そして、応接間には平山郁夫、小野竹喬、杉山寧、加山又造の絵が…。
さらに、出窓を床に見立てた部分には金島桂華。
丸々一部屋が美術館(笑)
っで、薄茶も主茶碗が出雲、二碗が萩、京焼は三碗というラインナップ。
このあたりの取り合わせがいかにもって感じ。

いや~、気合あふれる長庵茶会。
恐れ入りました。。。

2015年11月13日金曜日

岡山国際ホテル

友人が岡山国際ホテルのロビーで個展をやっているってことで、久し振りに山登り(笑)

岡山国際ホテルは地元の政財界の肝煎りで、岡山の迎賓館的ホテルとして開業。
その後、経営不振などで様々な会社が運営を受託、現在はホテルたけべの森が運営してるのだが…老朽化等で斎場になるだとか、老健施設になるだとかの噂が絶えなかったこともあり、最近はあまり足を運ぶことがなくなっていた。

友人の個展ってことで、恐る恐る足を運ぶ。
たまたま昼時だったので、友人不在。

っで、まーせっかく来たのだから食事でもするか~って感じで1階のレストランでランチをすることに。
あいにく室内は満席(すごい!)。
テラス席に案内される。
実はこちらの方が見晴らしは良く、岡山市街地が非常にきれいに見える。
っで、もともと以前の国際ホテルのころからビーフピラフっていう私の大好物があったので、それを探したのだが、どうもメニューに見当たらない。
仕方なく、ランチのコースに(結構お高いのだが…)。

前菜、メーン、デザートとそれぞれ何種類かの料理から選択するのだが…、生ハムのサラダと高原地鶏のだったかの料理、そしてバニラアイスって組み合わせに。



すべての料理が見ての通りたっぷりの量。
見た目に満足できる。
味も控えめながら、素材の味が十二分に引き立っている。
鶏のソースはマスタード系でさっぱりしていい味に仕上がっている。
そして、最後にハプニング。
アイスティーをオーダーしていたのだが、間違ってコーヒーが。
コーヒーは下げられたのだが、アイスティーがデザートを食べ終わるのに間に合わなかった。
すると、アイスティーに茶菓子が付いてやって来た。
ちょっとしたことだが、さりげなくやって見せるあたりに、岡山国際ホテルのプライドを感じたような気が…。

2015年11月12日木曜日

日展に行ったついでに…

東京へ出張。
っで、国立新美術館で開催中の「日展」へ。
メーンになるのは5科の書道。
高木聖鶴先生の作品とその前の壁面に掛かる髙木聖雨先生の作品を鑑賞。
仮名、漢字は違うけど、同じ高みを目指して登る親と子…な~んて事を感じながらブラブラ。
ブラブラとはいえ、全部の展示を見るのはちょっとしたハイキングぐらいのエネルギーを使う。
ってことで、必然的に腹が減る(笑)
もちろん、この美術館には「ポール・ボキューズ」がある。
な~んて訳で、ポール・ボキューズへ。
いつも、すごく人が並んでいる…ってイメージで…いつも避けていたのだが…この日は月曜日で雨ってことで、並ばずにすすっと入店。っで、ランチコース。


まずはバゲットと鶏のペーストが…。
なんじゃこりゃって思ったが…思いのほか美味い。
その上、バゲットは20センチはある。
こりゃ、バゲットだけで腹いっぱいになりそう…って思いながら…ぱくつく。
続いてメーンの「ハーブでマリネした三元豚のグリエとじゃがいものクリックタイムの薫るジューソース」。
テーブルに置かれた瞬間、ブタの香が…結構キツイ!
ブタらしい香と言えばそれまでだが…これは参った…って思ったが、気を取り直して食べてみると…これが美味い!
ブタの強い香りをマルっと包み込んで爽やかな風味に変える…ソースの妙というか…いいぞいいぞって感じで気分は急上昇(笑)

っで、デザートは「“ムッシュ ポール ボキューズ” のクレーム・ブリュレ」。
なんとなくムッシュ ポール ボキューズの名を冠したってところが気になって…。。。
フツーに美味いっていうか、バニラの量が半端ない…っていうか…。
だてにムッシュ ポール ボキューズの名を冠したものではないな~と感心。
食べてみれば、納得の2200円。ついでに、バゲット効果で腹いっぱい(笑)

2015年11月3日火曜日

東風で松阪牛

東風といえば千屋牛…って事だが、松阪牛を1頭競り落としたってことで、期間限定の松阪牛コースなるものが登場。
肉好きのお茶の姉弟子と食べに行く。
まずは軽く(でもないが)サーロインの薄切りで焼きシャブから。
サシが綺麗に入って、全体的に白っぽく見える。
東風の山村社長自らが、焼き網の上でサッと炙ってクルリと丸め、おろしポン酢の中に…。
たっぷりとおろしポン酢にくぐらせ、一口でパクリ!
ポン酢の酸味と肉の甘味が口の中に広がる。

続いてはネギ塩タン。
ちょっと厚切りのタンを炙り、細かく刻んだネギを巻いてレモン酢でいただく。
歯応えと塩味、檸檬の酸っぱさ、ほのかに胡麻油の香りのするネギを楽しみながら…さあ、肉食うぞ!と先頭モードに(笑)

こちらの期待に応えるかのように出てきたのが、カイノミ、ザブトン、カルビ。
まずは、厚切りのカイノミから。
私の大好物で、表面に焼色が付いた頃が食べ頃。
箸で押すとフワっとする状態で、ワサビとヒマラヤの岩塩パウダー(持ち込み)でいただく。
ワサビがツンと来ないのがいい脂の証拠。
ちょっと癖のあるヒマラヤ岩塩が赤身の肉の美味さを引き出す。
続いてのザブトンはカイノミよりは脂が乗った肉。
こちらもヒマラヤ岩塩パウダーで。
カイノミよりは脂の甘さが前に出る感じで…岩塩がさらに甘さを引き立たせる。
そして、3種の肉の中では一番脂が乗ったカルビ。
岩塩パウダーの力全開で脂の甘さを引き出させる。
トロトロで口の中でとろけそうになる肉。
私の心まで蕩けそうに…(笑)

っで、肉の仕上げは、ロースの芯とシャトーブリアンの柔らかコンビ!
まずはロースの芯。
ほんまにトロトロのお肉!
脂身の甘さ半端ない!
それでいてしつこくない。
そして、シャトーブリアン。
こちらも柔らかさでは負けてはいない。
ロースの芯の脂身に対しこちらは赤身の味の強いいかにも肉ってお味。
肉の部位の東西横綱食べ比べって感じ。

っで、肉を堪能した後の〆は塩クッパ。
最近の東風の〆の定番。
あっさりとした味が、肉の余韻を殺さずに食事の〆に持って行ってくれる。
夢のような肉の競演…食った食った!






2015年10月27日火曜日

洋食三昧6 ブラン・ドゥ・ブラン

こちらも老舗と言えるかな。
洋食屋というよりはビストロというのがイイのか…ブラン・ドゥ・ブラン。

ちょっと、気取ってフランス料理って感じが良い。
っで、今回は知人と2人で食事。
写真を撮ったもの+1(写真撮り忘れ)を紹介。

まずは、プレーンオムレツ。

店を知るには一番の品かも…って感じで…。
表面美しい。中はトロッと…。トマトの酸味が利いたソースでいただくと…さわやかな味!

続いて写真は無いが、カニクリームコロッケ。
中身はトロトロのため、スプーンですくって小皿に取り分ける。
っでもって、クリームの中はカニ、カニ、カニ!
カニ食った~って感じで大満足。

さらに、この店の名物ともいえる、ハンバーグ。
ソースがマスタードクリームなのだ。
濃厚な肉の味と爽やかなソースの組み合わせ…こりゃ名物と言われるわな~。
女子の人気が高いのもうなずける。

そして、またまた登場がビーフカツ(笑)
どれだけ好きなん?って聞かれそうだが…。
こちらのお肉はヒレでなくサーロイン系。
ステーキがカツになったって感じ。
ちょっと、衣が浮いているのはご愛嬌か?(笑)
肉の味がジワ~っと出て、さらに脂身が美味い。
これも、塩で食べたかったな~。。。

そのほか、生ハムサラダ、〆に自家製ピッツァを食べて、満腹満腹。

洋食三昧5 グリルはらだ

こちらも地域に根差した洋食店グリルはらだ。
かつては大盛り系で、原材料が高騰した時期、「大盛りをやめるぐらいなら値上げする」とまで言い切っていたのだが…やや大盛りで値段リーズナブルな路線に転換。
魚フライ、カニクリームコロッケ、一口カツ+○○といった形のサービスランチが登場。
やや大盛りとはいえ、結構腹いっぱいになるのだが…。。。

サービスが登場するまでは一口カツ一辺倒だったのだが、サービスが登場してからはいつも私は
一口カツとカニクリームコロッケ。
でっかいカニクリームコロッケは中までアツアツで火傷注意!香ばしく上がった一口カツは噛めばまさにサクっていう音が。
さしずめ揚げ物好きのパラダイスって感じ。
ただ、喫煙可ってのがどうもね~(苦笑)

洋食三昧4 オリアン

大盛り系(笑)老舗洋食店オリアン。
とにかく量が多い。
サラダだけで腹いっぱいになりそう。
でも、天満屋近くに行くとついついよってしまう。

っで、エアズロックのようなカツカレーが有名だが、私は一口ビーフカツ定食がお気に入り。
もちろん詰めに詰め込んだサラダが添えられているが、ビーフカツも尋常ではない。
まるで丸太を何本も積んだかのようなビーフカツの山。
一口という名前だが、最低でも二口は必要。
カリ、サックっと揚がった衣、中の肉はミディアムくらいの熱の入り具合。
ソースは別皿なので、塩をかけて食べる私にとってはありがたい限り。

2015年10月26日月曜日

洋食三昧3 ひらき亭

続いても新しくオープンした店。
中央町の山下体育社前の道北に行ったところの角にできた「ひらき亭」。
場所的にはなかなか店が定着しない角のいびつな形をした店なのだが…。
今回はちょっと違う感じ。
どーも聞くところによるとグランヴィア前にある結婚式場ラビール岡山の洋食部門にいた方の店とか…。
中に入ると髪をオールバックにビチッと決めたいかにも職人風のオヤヂが…。
っで、月曜から土曜までの日替わりランチがなかなかのレベルで…。

初めて行った時がピーチ豚のカツレツ。
肉の味が濃く、揚げ具合もイイ感じ。
ボリューミーなカツレツにさらに海老フライが1本付いてくる。
カツに隠れているが、温野菜とケチャップのスパゲティー。
スープ、ご飯、サラダが付いて850円は驚き。
驚いたことに付け合わせのスパゲティーはその都度火を入れて温めている。
手抜きなし。

続いてはミンチカツレツカレーソース。ミンチカツのでかいこと。
さらにカリッと揚がって中ジューシー。
さらにカレーソースの美味いこと。
ちょっと酸味のあるキーマカレー風。
ご飯と一緒に食べたら、ミンチカツカレー(笑)
付け合わせの揚げナスはオーダーごとにフライヤーで揚げる。
職人だね~!

そして、ついにであったハンバーグリヨン風。
玉葱とかがたっぷり入ったソース。

さらに、事前に成形したハンバーグ生地を焼く前に再度空気抜きした後真ん中部分を丁寧にへこませて…おやっ、さらにへこませ穴を空けた。
そして鉄板に乗せ両面を焼いたらオーブンへ。
その時、その穴へ卵が投入され、オーブンから出た時にはいい具合の温泉卵のような状態に…そこまで凝るかって感じの850円ランチ。
一度、夜行ってみたい気に。

洋食三昧2 STEP

続いては、最近できた洋食店STEPを紹介。

まー、焼肉店の東風が洋食店に進出したものなのですが…肉の仕入れのルートっていうか、東風の肉をそのまま使うので…美味いに決まっているじゃないか…なのです。

ただ、スタッフがまだ若いので、試行錯誤しているのは否めませんが…。

っで、ここんところ土日出勤の際はしょっちゅう覗いている。
土日はホリデーランチってことでちょっとお高いメニューになるのだが…イイものがいっぱい出て来る。
その他のランチメニューも充実していて、すべてお得感満載。
 っで、まずは、トンカツ。
箸で切れるほどの柔らかい肉質。
さらに脂身も濃厚なお味で…。
やっぱ、豚肉といえども、そもそも肉には定評のある東風が仕入れてくる肉だけあって…流石としか言いようがない。

続いて、ハンバーグ。
目玉焼きに隠れているが…かなりの大きさのハンバーグ。
隣の東風で使っている千屋牛をふんだんに使ったハンバーグは味が超濃厚。
千屋牛肉の深い味わいが口の中に広がる広がる…。
ボリュームもたっぷりで食べごたえあり!

さらに、シチュー。
見ての通り、大きなお肉がゴロゴロ。
ちょっと甘めの仕上がりのデミグラスソースでしっかり煮込んでほろっと崩れる肉塊に「萌え!」。

これでもかと肉で…ビーフストロガノフ!
隣の東風から社長がやってきて「林君!今朝スライスしたばっかりの千屋よ!」。
美味くないわけがない。
しかも厚めスライスで…お肉食っている!って感じが素敵!

そして、現在店がチャレンジしているのが、ビーフカツ。
私が塩で食べるために、ソースを掛けずに供されたビーフカツ
ランチで提供できる金額でどんなビーフカツができるか…。
まだまだ試行錯誤中。
2000円~3000円かけるのならヒレとかサーロインの厚い肉ってことで難しくないのだが…1500円前後で定食となると少し薄くなるのも仕方がない。
衣のつけ方、揚げ方、余熱…現在試行錯誤中。
若い店だけに、進化が楽しみってところか…。

洋食三昧1 達磨亭

このごろ、洋食屋に恵まれる日々でして…。

まずは、達磨亭。

お茶の私と同じ誕生月の姉弟子(私よりはかなり若いのですが…)と互いの誕生日を祝し行く。
っというもの、社中の同じお稽古日のみんなで私たちの誕生日をって言っていたのだが、なかなか時間が合わなくて…仕方なく、じゃ行くかってことで…(泣)

お茶のお稽古後の遅い時間だったにも関わらず、快く店を開けて待っていてくれた。

っで、まずは、前菜。
テリーヌ、ジュレ、魚の煮込みとバラエティーに富んだ内容。
ちょっとずつだが、飽きさせないような工夫が…。

続いて、カウンターにデンと鎮座ましましていた三蔵農林のジャンボマッシュルームをステーキにしてもらう。
ステーキのソースには細かく刻んだジャンボマッシュルームが。
ソースからもふわっとマッシュルームの香りが立ち上る。

そして、本日のメインイベント、私がどーしても食べたかったビーフカツレツを食す。
私は関西での生活が長いためカツと言えばビーフカツ、カツサンドもビーフカツサンドと思い込んでいる。
このため、ビーフカツは洋食の王道と…(笑)

フライヤーの前でシェフが微動だにせず揚げ具合を観察。
そして頃合と見るやサッと引き上げて、慎重に脂を切る。
ビーフカツは衣が付きにくいのだが包丁を入れても衣がしっかりと付いている。
流石の技!
さらに、見ての通りのレア。
熱の入り具合も最高!

う~ん、美味い!
ビーフカツを食べたいという私のわがままに付き合ってくださった姉弟子にも感謝!