2011年11月28日月曜日

久々に京都の旅2

会議後の食事会は京都新聞から歩いて5〜10分ほどにある、創作料理の店「佳久」ってところ。
非常に京都っぽい風情のあるお店。
っで、料理は…以下の写真の通り。
中でも写真2番目の「海老芋と秋野菜の白味噌仕立て」が美味しかった。
白味噌って味付けとしては難しいと思うけど…ちょっぴり、母の実家のおばーちゃんが作ってくれた雑煮の味を思い出してしまった。
やっぱ、京都やね〜と思わせる、料理の数々に大満足。

ちょいと大阪 2

大阪行きのもう一つの目的が…Lamp & Sound Exhibitionっていうギャラリー展に出品している備前焼作家の木村英昭さんと武用崇さんの作品を見に行くこと。
木村さんは私にとってバリバリのお茶の兄弟子(笑)
その絡みで、武用さんとも知り合いに。
今回はスピーカーづくりに初挑戦って事だったので、どんな物ができたのやら…と興味津々。
ところが、家を出る時に案内状を忘れる失態。
記憶にあったのは谷町筋近くで同筋東側にローソン…だけって中、本町方面からテクテク歩いて汗だくに……………あっ!見ぃ〜つけた!
っと…ギャラリーの東側に「一茶菴」って書いてある間口の狭い門が…あれ?これって、大学の博物館実習の一環でお茶を習いに行った所では…確か煎茶の家元で故末長教授を始めとする文人が集ったとか…。
そのご縁で一日茶道体験を。
煎茶の他、濃い茶、薄茶を一日で体験したことが、25年経って茶道に入り込むきっかけに。

それはさておき、会場のCENTENNIALってギャラリーはとっても可愛らしいギャラリー。
入り口なんて狭くて…巨漢の武用さんなんて入れないのでは…と心配するほど(笑)
っで、兄弟子のスピーカーはといえば、「吊りスピーカー」ながら、重いので和太鼓か大砲の台座のような木の台に鎮座。
可愛らしい店のオネーさんが「どーぞ、気に入ったスピーカーがあれば鳴らしてみますよ」って行ってくれたので、「是非、吊りスピーカーを」とおねだり。
CDを鳴らしてもらったのだが…ぼんやりした音で今ひとつしっくり来ない…ひょっとして、このスピーカー…サクスとか、トランペットを鳴らしたら…と思い、my iPod touchの中にあるKey WestのLive at MubeやKenny DorhamのQuiet Kennyなんぞを鳴らしてみると…ドンピシャ!
鼻詰まりの音で管の音が「泣く、泣く!」
とにかく渋い。
ミョーにアナログな音に不思議と感激。

2011年11月27日日曜日

ちょいと大阪 1

朝起きたら大阪に行きたくなった…ってことで、大阪へ。
って安易すぎない…って言われそうだが…何時もこんな感じ。
っで、実は、湯木美術館で開催中の「茶道具の琳派」って特別展に行きたかったもので…それがずーっと心の中にあったのかもしれない(笑)
目指すは平野町…この日は大阪市長選、府知事選の投票日だったのに、大阪に着いて気付く。
日曜日の淀屋橋〜本町界隈はそれでなくても飲食店が閉まっているのに…この日はいつも以上に開いている店がない…不気味な静けさの中、更に静かな美術館へ。
今回は琳派にスポットを当てているのだが、琳派の意匠ってのは本当に面白い。
それが茶道具の中に取り入れられると…尚のこと面白い。
「色絵藪柑子絵茶碗」ってのがとても可愛くて…サイズも手にすっぽり収まりそうな可愛さなのだが…くにゃっと歪んでいるところが、またカワイイ!
っでちっちゃな赤い実をつけた藪柑子がこれまた可愛く描かれている…眞葛長造作の茶碗。
茶碗全体も淡雪のような…ふかっとした白っぽさで…ちょっと見、クリスマス…って感じも(笑)
っで、展示室入り口には、今回展示されている器に料理が盛りつけられていて…器と料理の織りなす「美」ってのも感じることができ、器を見ながら料理を想像したりして…う〜ん、奥深いわ〜。

っで、湯木美術館を出たのが13時過ぎだったので、どこかで昼でも…って、実は以前から目を付けていた店が…。
地下鉄淀屋橋駅一番南側から出てすぐに芝川ビルという古〜い建物があって、ここの地下にベトナム料理店が…。
湯木美術館に通うようになってからず〜っと気になっていた店で、意を決して突入!
店の名は「Restaurant RIVE GAUCHE (レストラン リヴ・ゴーシュと読むらしい)」
店構えがビルの古めかしさに合わせてちょいとイイ感じなのだが…ランチメニューは比較的安く…意外な感じ。
っで、ランチメニューの中から「カリー・ガー セット+ミニ フォー」ってのをオーダー。
チキンのココナッツカリー とちっちゃなフォー(ヴェトナムうどん…って書いてあるのが笑えた)それにサラダ、食後のお茶がセットで1200円は安い!
薄暗い店内はほとんどが女性同士かカップルさん。
お一人様は私含めあと1人…。
ちょっと肩身の狭さを感じながら…カリーとヴェトナムうどん(笑)を食べる。
っで、カリーが美味い!
マイルドなココナッツミルクベースながらとってもスパイシー…。
さらに、付け合わせにダイコンとニンジンのせん切りの酢の物。
パクチーたっぷりで苦手な人は…(来ないかぁ)。
っで、さらに驚きはフォーの麺の美味いこと!
モチモチ食感でそれでいてコシもある。
あっさりしているものの、鶏の出汁の味がしっかりしている。
麺とスープがイイ感じで絡み、レモン、種唐辛子などの薬味をたっぷり利かせると、さらに深まる!
こりゃ、今度はフォーをメインで…って。
イイとこ見ぃつけ!っと。 

お稽古後の夜ごはん

お茶のお稽古の後って結構遅くなるので食べるものを選ぶ…その上、人間ドックでエラい結果だったので、気を使う気を使う(笑)
っで、この日は隠れ家で夜ご飯。
飲み客に混じってのご飯客ってことで小さくなっていただく(笑)
この日はサワラのイイのが入っていたので、お造り。
炊いたタコ。
炊いたこんにゃく。
白菜とかが入った潮汁…ご飯も少なめで軽い感じの食事。
FBにアップしたら、高校の同級生の肝臓先生から「これなら安心」とコメントをいただく。
食事に気を使う今日この頃…まっ、しゃーないかぁ。

2011年11月26日土曜日

雨の竹明庵茶会

先日、林原美術館で開催された「竹明庵茶会」に参加させていただいた。
昨年に続き2回目の参加。
昨年は、良い天気だったが、今回は雨…ってことで、お客さんの出足も今ひとつ。
ってことで、「正客」のピンチも一瞬あったが、とても素敵な紳士が一人いらっしゃって、正客を受けてくれたことで、一件落着(笑)
私は次客でのんびりさせていただく。
昨年の展示物の目玉は徳川吉宗の「鷹図」だったが、今年は池田宗政が7歳の時に描いた「鳩図」。
宗政と言えば、画人大名・池田継政の子…ってことで、蛙の子は蛙と思わせるような…7歳の子どもが描いたとは思えないような「鳩」が…。
ちょっと、鳩サブレに似ているが、その絵の脇に継政が宗政7歳時に描いた旨をメモ書きしてあり、さらにその絵を軸装してしまう…親ばか振り。
殿様に「どや?うちの子。上手いもんやろ〜?」と聞かれて、家臣もおーじょーしたことやろう(笑)
いつの世も、親ばかってのはあるもんだ…と感心しきり(笑)

雨の茶会と言うことで、茶室の中はそれなりに暗い。
しかし、その暗さがまたイイ。
茶器の時代高台寺蒔絵の沈んだような金色…おお!ここに谷崎潤一郎の陰影礼賛の世界が!と思わせる。
さらに、伊賀の水指「重ね餅」が薄暗い畳の上で重々しく鎮座。

雨の音もなかなかイイ感じ。
釜の煮える音と雨の音…火と水の醸し出す情緒に酔いしれるひととき…。
熊倉館長の説明+お正客の方のイイ質問…次客の気楽さ…贅沢な時間を過ごさせていただき大満足。
雨の中、準備に手間取り、開催時間が少し遅れたとか…特に早朝からの雨はかなりのものだったので、準備していただいた方々の苦労はいかばかりか…。
本当にありがたい機会を得ることができ…贅沢だな〜。

さざなみで昼

セルフうどん さざなみ藤崎店でちょいとお昼。
人間ドックでいろいろあって、若干少なめの今日この頃…(笑)
でも、うどん小、おにぎり(赤飯)、うずら天ぷら、サツマイモ天ぷら、ちくわ天ぷら…で、525円。
安いし美味しいし、十分の量だし…文句なしですわぁ。

2011年11月25日金曜日

久々に京都の旅1

年に1度の京都会議(?)。
ってことで、会議の前後に美術館をはしご。
初日は最高の天気。
とにかく空が綺麗で…思わず京都国立近代美術館前の平安神宮の鳥居と青空をパチリ!
っで、まずは、京都国立近代美術館で開催中の「夢二とともに」へ。
版画家の川西英さんのコレクション展だが、ま〜凄い量。
こんなゲップがでるほどの量の夢二の作品見たことない!ってぐらい。
いかに川西さんが夢二にあこがれていたかが分かる。
夢二作品以外にも、サーカスのプログラムやパンフレット…中には木下サーカスのものも…。
京都の地で岡山ゆかりのものを見る…なんかヘン名気分(笑)

っで、せっかく岡崎に来たのだから…と細見美術館へ。
今回は「典雅なる御装束」ってのをやっていて、京都国立博物館所蔵の有栖川宮家・秩父宮家の各宮家ご所用の装束がズラリ。
有職の伝統に則った装束の数々を見ながら雅ぃな世界を堪能。
っで、実は…今回、是非、同美術館地下にある「CAFE CUBE」でランチを…と思っていて…ランチ開始の11時半を目指して…美術館を巡る(笑)
っで、無事11時半に入店し(予約客が多くて席ギリギリ残ってた感じ)お初のランチにありつける。
っでそのランチだが…パスタ4種から選ぶってやつで…アーリオオーリオ以外はトマトソースだった(クリームも欲しいよ〜)ってこともあり、会議前にもかかわらずアーリオオーリオに…。
サラダの後に前菜が登場。
生ハムとモモのコンポートを合わせたのが…超美味かったりして…。
こりゃなかなか前菜からイイわい!
っで、パンとパスタが…。
もっとシンプルなアーリオオーリオかと思いきや、野菜たっぷりで色目も華やか。
味は…ちょっとお昼ってのを意識しているのか…ニンニクも全体の味もあっさり目。
ナス、ズッキーニ、パプリカ、ブロッコリー…こりゃ食べでがあるわ〜。
っで最後はアイスティー(ほかに珈琲も可)で終わり。
これで1500円なら…場所を考えてもイイ感じ。
大満足で、さー会議へ行こう!って身構えたところが、まだ、会議まで2時間ほどある…ってことで、もう1つ美術館に行こう!と欲をこいて、タクシーに乗って野村美術館へ。
南禅寺から入っていくのだが、天気も良くとんでもない人出。
車が進まない…タイムロスにイライラ。
まー、そーは言っても車窓には南禅寺が…まだ、紅葉にはちょっと早い感じだが、十分秋を感じることはできる。
深呼吸で(笑)イライラを収めて景色を楽しむ。
程なく、美術館到着。
今回は「錦秋のころ」っていうテーマ展を開催。
名残、口切り、炉開き…をテーマに茶道具を取り合わせていた。
それぞれに、思いを込めた趣向があり…興味深く拝見。
中でも、先日、お稽古先で行ったばかりの炉開きの取り合わせは面白く拝見させていただいた。
また、そのほかにも酒井抱一の楓図の色鮮やかさに…しばし見とれているうちに会議の時間が…
「もっといたい〜!」って気持ちを押し殺しながら、会議の場へ…(笑)

2011年11月15日火曜日

お待ちかね点心

お茶会を終えて、目指すは点心(笑)
どんなお弁当かが楽しみ楽しみ。
今回は花房食品製。
開けるとジャジャン!
人参や高野豆腐、サツマイモ、エビ、タケノコを炊いたもの、卵焼き、焼き鮭…う〜ん、イイぞ!
さらに、ん?エビフライ、シュウマイ(って中華の点心か?)…ここも何か和の一品にして欲しかった…な〜んて文句をちょっと言いながらも、ちょうど良い量の点心にお腹満足で後楽園を後にした。

2011年11月14日月曜日

後楽園で和を愛でる

先日、お茶のお稽古の時、先生から後楽園で開催される「岡山きのも園遊会」とやらのチケットをいただいた。
丁度、12、13の両日高梁で地域交流会があるとか。
裏の方はほとんどがそちらへ。
ってことで、「あまからさん、表さんのお茶会だけど、行ってらっしゃい。お茶を知らない方もいっぱい来るからちょうどいいわ。お正客にさせられそうになったら『勝手が違いますもので…』って言えばいいし、万が一お正客になっても『どうぞ、ご説明を』って言ってしまえば大丈夫よ」な〜んてことで、朝から後楽園へ。
実はお茶よりも何よりも点心が付いているというのが「食いしん坊」の私にはうれしい。
朝の日差しがまぶしい後楽園をまずは散策…ってしてたらT澤夫妻が…こりゃまた、仲の良いことで…。
あんまりうろついていて、いろんな人に会っても…と思い、待合へ。
待合は裏の大寄せほどではないが、着物美人や“元”着物美人たちで結構ごった返していて、会記も拝見できないまま席入り。
どこかの和服のお父さん(このお父さんと私以外は全員女性)が正客の席に着いてくださってホッと一息。
あとは、ビジターの気楽さ…ってことで(笑)
お菓子(みづえ製・誰ヶ袖)をいただき、お茶(辻利園詰・後楽ノ白)を…。
おっ、結構濃いぞ…その上、熱い!
まー、それはさて置き、「仙雲擁寿山」(蘇東坡の詩とか。これは私でも読めた)と書かれた即中斎のお軸を正面に見ながら、ゆるーい時間を過ごす。
その後、お道具を拝見。
今まで経験した大寄せに比べ人数が半分程度。
だから、お道具に殺到する人も少なく、一安心。
主茶碗の樂惺入の黒茶碗銘「紅葉ノ賀」をじっくり鑑賞。
光沢のある黒釉の下に華やかな赤い色が見え…なるほど紅葉か…と思わせる非常に色気のある茶碗。
さらに、替茶碗の永楽即全造乾山写「花籠」も間近で拝見。
こちらは絵付けの華やかさ…。
いずれも甲乙付けがたし…ってところでしょうか(笑)
そして、不昧公好菊蒔絵大棗、永楽妙全造の香合・交趾写柘榴もじっくり…。
ここ数年、後楽園に足を運ぶことが多くなったが、この景色がとってもしっくり来るように感じられる。
そんな、年齢になったのか…それとも日本人のDNAが囁くのか…。。。
次は着物で…って気分かな………(着物業界にのせられた?)。

またまたある日の昼食

またまた、迷惑も顧みず、仕込み中のある和食店へ。
「きょうは何しましょうかね?」って言いながら出してくれたのが、お盆に載った8品。
骨まで食べれる鰯、じゃことおろし大根、南蛮…。。。
そして、味噌汁が豪華、具だくさん(笑)
大根皮、京人参のヘタ、ブロッコリーの芯…その他野菜の芯やヘタがいっぱい。
「始末の一品」と店主は笑うが…一番美味しいところのてんこ盛り。
日本人で良かった…って思わせる一食。

2011年11月13日日曜日

東風で千屋牛三昧

最近東風が千屋牛を入れ始めたってのは以前にも触れたが…せっかくだから、三昧ってのをやってみよう…ってことで、今ある部位で良いとこを…ってオーダーで見繕ってもらった。
1)イチボ
とにかく私の大好物
2)カイノミ
これも大好物
3)ゴマサラダ
4)千屋牛のバラ
以前触れたがあまいあまい肉の味…
5)さらに頼んだ千屋牛バラ2人前(笑)
6)〆のご飯はビビンバ
7)アイスは塩アイス
味や食感をいろいろと楽しめる希少部位プラス味のしっかりしたバラ…。
脂っこく見えて意外とあっさり食べられるバラは超お勧め。

パコ PACO 磨屋町ダイニング 県庁通りカフェとやら

高校時代の友人と「パコ PACO 磨屋町ダイニング 県庁通りカフェ」とやらで待ち合わせ。
一人は医師、一人は歯科医師、一人は市議会議員…なんじゃこりゃって感じの「出世感」漂うメンバー(笑)
っで、仕事が遅くなり、遅れていった私は…ただのサラリーマン(笑)
それはさて置き、食事をしていなかったので、夜ご飯のセットでオムライスとドリアが同居したようなものをセットで。
ドリンク、デザートもセットになって1500円。
う〜ん、カフェっぽい値段設定(笑)
っで、アツアツの皿にドリアとオムレツがのっかってやって来た。
ほんま、口の中が火傷するほどアツアツ。
っで、味は…う〜ん…今どきのカフェっぽく、可もなく不可もなく、感動も無く…(言い過ぎか?)。
無難にそれなりに美味しく、リーズナブル…でも、作り手の姿が見えない感じ。
無機質なカフェ空間にはそれが合うのか…。
それよりも何よりも、メタボな私としては、医師に見つめられながらの22時過ぎの夕食は…緊張した(笑)
故に、味が分からなかったのかも………。

また、別の日の昼食

またまた、店主のお言葉に甘えて、とある食堂へ。
「連日だから、飽きちゃいけないんで…」というありがたいお言葉。
まずは、ポテサラと牡蠣のクラムチャウダー。
ポテサラはポテトのつぶし具合といい中の具(ニンジン、キュウリ…)といい、頃合いを測ったようにイイ感じで…。
牡蠣のクラムチャウダーは甘さを抑えた大人の味。
隠し味で黒胡椒がピリッと…酒のアテにピッタリかも。
っで、この2品を食べている最中に、厨房でジュゥ、ジャン…っていい音が。
「お待たせ」の声と同時に出てきたのが…焼き飯!
しかし、具は「和」。
ジャコ山椒、たくあん、卵、ネギ、白ごまパラパラ、そして柴漬が添えられている。
アツアツを一口…美味い!
ここの店のジャコ山椒の山椒は佃煮になったもの(ちなみに我が家は緑のまま)。
山椒の風味と佃煮のちょっと濃い味がご飯に移って最高のコンビネーション。
さらに、たくあんの食感と味で、焼き飯の味に奥行きが…。
そして、最後にスープも。
こちらは、サワラの中落ちと大根、ブロッコリーの潮汁。
日頃の料理では使わない部分を使った「始末」の一品。
サワラの中落ち、大根の皮部分、ブロッコリーは茎…でも一番元気の良い部分を集めたスープ。
無駄なく、チャチャッとできて、さらに美味しい!
最高の昼食だ!

2011年11月11日金曜日

ある日の昼食

昼過ぎのある食堂。
夜の仕込みの真っ最中にお邪魔する。
この食堂、ランチは行っていない…ってことで、店主のご好意で昼食を出していただく。
菜っ葉を煮炊きしたもの、高野豆腐、あげ、シラタキ…ご飯込みで8品がずらり。
お腹にも体にも優しそうな昼食。
美味い!

久し振りの宝来軒

久し振りに宝来軒でランチ。
気分はラーメンだったので、宝来セットを選択。
宝来セットはラーメンと焼き飯小、漬け物のセット。
宝来軒のラーメンはどちらかと言うと透明スープのあっさり系。
叉焼とメンマ、モヤシ、ウズラのゆで卵、ネギが入っている。
ほのかに胡麻油の香りがするスープと一緒に、ちょっと硬めの麺をすする。
フツーに美味しい。
この安心感は何だ!
っで、ラーメンを食べ始めたごろに、ドンと丼より小さめで、茶碗より大きめの器に肉焼き飯が…。
ここの焼き飯は卵、豚ミンチ、ネギ、ご飯…っていうシンプルなもの。
パラパラに仕上がっていて、最後にラーメンに使うスープの出汁を掛けて鍋を一振り…っで味が結構深い…。
病みつき間違い無しの焼き飯を食べながらラーメンをすすり、焼き飯とラーメンのスープを合わせる…幸せなセットが650円。
量もたっぷりで大満足。

2011年11月10日木曜日

タンポポのミルクセーキ

表町商店街のぎんざや裏のへんにある喫茶店「タンポポ」。
入り口が1F部分で地下に下りていく…ちょっと懐かしい感じの喫茶店。
最近、ここで打ち合わせをすることが多くて…メニューを見ると「ミルクセーキ」って文字が…。
ミルクセーキと言えば千日前の福福饅頭やカニドンだが…ここにもあった!
しかも、秋のこの時期に(笑)
ってことで、いただくことに。
岡山ではスタンダードのかき氷とミルク、卵を混ぜ合わせたタイプの期待通りのミルクセーキがやって来た。
っで、福福やカニドンと違うのは、ちょこんと乗ったサクランボとシナモンパウダーがふりかけてあるところ。
赤い色とシナモンの香りが、ミルクセーキをひと味違うオシャレな感じに変化させる。
ちょっと歴史を感じさせる喫茶店でミルクセーキ…岡山の文化ミルクセーキ、B級グルメに推薦してもいいのでは…と思った。

イベント限定東風の千屋牛弁当

先日、うちの会社で行ったイベントに東風が出店。
っで、以前お知らせした「焼肉屋のまかない丼」と併せて販売したのが「千屋牛弁当」。
1000円という、うちのイベントでは高い値段だったのだが…これが、飛ぶように売れた。
千屋牛の焼肉が8キレ。
それに、ナムル、キムチがついて…ってことで値段以上のお得感のある弁当。
そりゃ、飛ぶように売れるわ〜。
っでタレがたっぷり付いた千屋牛の焼肉…とってもジューシーで下のご飯と良く合う。
っで、ご飯と肉との間には韓国海苔がたっぷり敷かれていて、肉、ご飯、韓国海苔、焼肉のタレが一体となって口の中でお祭り状態に(笑)
あっさりとしたナムル、ピリ辛キムチがアクセントになってさらに弁当を美味しくする。
ボリューミーで美味くて…言うこと無しの弁当。
流石、東風だわ!

2011年11月9日水曜日

木曜日はハンバーグ

先日、紹介した磨屋町の「ら・たぶる」のランチ。
何と木曜日は「ハンバーグ」で固定(笑)
ハンバーグ好きのK野くんがこれに反応しないわけがない!
ってことで、とある木曜日にK野くんと訪れる。
迷わず、日替わり!とハンバーグを指名。
出てきたハンバーグはなかなかのボリュームだ!
元々、「豚肉には自信あり」の店。
ならば、ハンバーグはどうだ!
って興味津々で一口。
うん!なかなkジューシーなハンバーグじゃあーりませんか!
肉汁もジワッと出てきて、ソースとよく合う。
K野くんも大満足な様子。
ちょいと、夜ものぞいてみたいな〜!

ジオ・ジオーノでランチ

いつものように丸の内の林原ルネサンスビル内のイタリアンキッチン・ジオ・ジオーノでランチ。
こちらもいつもの通りビアンコ(1480円)をオーダー。
まずはサラダ。
アーティチョークのサラダカチョッタチーズ添えとか…。
そもそも、アーティーチョークってどのようにして食べるのか…ずーっと分からなかったのだが…今回のサラダを見て納得(笑)
茹でたものをマリネにでもしたのかな?って感じ。
軽く歯応えがあり、何となく懐かしいような味わいで…。。。
サラダ全体の風味がグッと増したような…なるほど、これがアーティーチョークなのか…。
っで、パスタ。
ショートパスタ好きでなおかつ肉好きなので…ショートパスタで、牛肉を煮込んでホロホロにしたクリームソース…ってヤツをオーダー。
ほんま、サラダを食べ終わると、それを待っていたかのように、アツアツのパスタがテーブルに。
ショートパスタも最高の状態で…噛むとキュッキュと鳴るような…。
ソースも牛の味がギュっと詰まっていて…最後はパンでさらえて…ごちそうさま。
最後にデザート。
ミルク風味のムースにオレンジソース、ちっちゃいタルトはチョコクリーム…。
う〜ん、いつ食べても満足感一杯のランチ。
でも、ここも一連の林原の騒動の影響で11月末をもって閉店。
残念でならない。

KuraKura(クラクラ)でさん太セット

北区岩田町にある欧風バルのKuraKura。
以前、紹介した時はランチだったが、ディナー時に山陽新聞さん太クラブ会員を対象にした「さん太コース」なるものがあると聞いて、予約してご意見番のHちゃんと訪れる。
なんと、ディナーコースで1人2500円ってことで、どんなものが出るのかちょっと楽しみ。
っで、まずは、前菜っぽく、マグロのカルパッチョ、ナスのマリネ、ハモンセラーノ、キッシュ、スペイン風オムレツのトルティージャがちょっとずつ皿に乗ってやって来た。
それぞれ、しっかりした味付けで…キッシュはキノコたっぷり、トルティージャなんて最高に美味いよ〜。
さらにハモンセラーノは塩っ気があって美味い。
海、山、肉、魚…と一皿で大満足の前菜。
っで、続いてはガーリックトースト。
香ばしい香とカリカリした食感で美味い!
さらに、スープが続く。
こちらは、確かジャガイモのキタアカリを裏ごしにしたスープ。
量もたっぷりだし、なめらかな口当たり。
体が一気に温まる。
続いてはサラダ。
契約農家から送られてくる有機無農薬の野菜を使っているとか…でシャキシャキして、野菜らしい元気な味が特徴。
野菜の種類に応じて生だったり湯がいていたり…。
2人分にはたっぷりすぎる量。
そして、いい香りとともにサザエのガーリックバター焼きが登場。
エスカルゴ料理を日本人向けにサザエでアレンジしたもので、エスカルゴはちょっと…って方にもお勧め。
刻んだサザエもコリコリとした食感でイイ感じ。
ソースはパンに付け食べれば最高!
っで、その後、本日のパスタが…。
たっぷり野菜でマッシュルームもゴロゴロってのが嬉しい…トマトソース味のパスタ。
これも量がたっぷりで…うっぷうっぷとなりそうだ。
最後に、表面を香ばしく焼きを入れた、クレームブリュレが登場。
表面のお焦げの香ばしさと中のなめらかなクリームの味わいが口の中で混ざり合って…う〜ん、大満足。
バニラビーンズもいっぱい入っていたよ〜!

っで、お値段はコースで2500円(しつこいぐらいに言いますが…)。
大満足でしょう!