2011年11月28日月曜日

ちょいと大阪 2

大阪行きのもう一つの目的が…Lamp & Sound Exhibitionっていうギャラリー展に出品している備前焼作家の木村英昭さんと武用崇さんの作品を見に行くこと。
木村さんは私にとってバリバリのお茶の兄弟子(笑)
その絡みで、武用さんとも知り合いに。
今回はスピーカーづくりに初挑戦って事だったので、どんな物ができたのやら…と興味津々。
ところが、家を出る時に案内状を忘れる失態。
記憶にあったのは谷町筋近くで同筋東側にローソン…だけって中、本町方面からテクテク歩いて汗だくに……………あっ!見ぃ〜つけた!
っと…ギャラリーの東側に「一茶菴」って書いてある間口の狭い門が…あれ?これって、大学の博物館実習の一環でお茶を習いに行った所では…確か煎茶の家元で故末長教授を始めとする文人が集ったとか…。
そのご縁で一日茶道体験を。
煎茶の他、濃い茶、薄茶を一日で体験したことが、25年経って茶道に入り込むきっかけに。

それはさておき、会場のCENTENNIALってギャラリーはとっても可愛らしいギャラリー。
入り口なんて狭くて…巨漢の武用さんなんて入れないのでは…と心配するほど(笑)
っで、兄弟子のスピーカーはといえば、「吊りスピーカー」ながら、重いので和太鼓か大砲の台座のような木の台に鎮座。
可愛らしい店のオネーさんが「どーぞ、気に入ったスピーカーがあれば鳴らしてみますよ」って行ってくれたので、「是非、吊りスピーカーを」とおねだり。
CDを鳴らしてもらったのだが…ぼんやりした音で今ひとつしっくり来ない…ひょっとして、このスピーカー…サクスとか、トランペットを鳴らしたら…と思い、my iPod touchの中にあるKey WestのLive at MubeやKenny DorhamのQuiet Kennyなんぞを鳴らしてみると…ドンピシャ!
鼻詰まりの音で管の音が「泣く、泣く!」
とにかく渋い。
ミョーにアナログな音に不思議と感激。

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