2011年4月29日金曜日

再びのジオ・ジオーノ

林原美術館でイベントを行った。
ちょっと早めに到着してしまったので、食事に。
っで、迷わず、ジオ・ジオーノへ。
さくっと食べないとお客さんやってくるので…今回もビアンコで。
今回のパスタはハムのトマトソースのパスタとブロッコリーのクリームソースのショートパスタ。
何となくクリームソースな気分だったので後者をチョイス。
まずは、山盛りのサラダ。
前回同様、甘エビとレタス、パプリカ、細く刻んだ大根(短めの刺身のツマ)などが皿にたっぷり。
ドレッシングは、ハチミツとバルサミコ。
前回同様ハチミツの甘さが野菜にからみさわやかに味。
っで、お待ちかね、ショートパスタ。
ブロッコリーがたっぷり。
クリームソースはあっさり目で、ちょっと海老のような香りと味が…。
さらにチーズがブロッコリーと絡んで春らしい味に。
ショートパスタの歯応えが、クニュクニュっキュッキュって感じで心地よい。
残ったソースはパンにつけて…あー美味かった!
デザートは、イチゴムースとイチゴのタルト(ちっちゃいよ)。
クリームがとっても軽くて…これまた結構!

大満足!

やってもーた…。。。

5月3日まで、天満屋岡山店美術ギャラリーで開かれている備前焼作家・木村英昭君の個展初日に訪れる。
木村君は年齢は私より10歳若いのだが、私のお茶の兄弟子で、非常に真面目な性格が作品にも現れていて、とっても好感が持てる。
今回、彼にとっても天満屋のギャラリー初お目見え。
伝統的な作風のものから造形まで…これでもかと数をそろえてきた(にーさん気合入りすぎ!)
そんな中で、今回はぜひ茶碗を…と思い、出来るだけ早く覗きにいかねば…と大急ぎで行く。
新聞にも取り上げられていたひび割れた花器「守破離」をはじめとした渾身の作品の数々が並ぶ。
っで、茶碗はというと…あるある。
っで、今回気に入ったのは、彼の個展の案内に掲載されていたものと、もう一碗、ちょいと浅い色をした(どちらかというと焼く前の粘土のような色をした)ざっくりとした茶碗(木村君の写真の横の3碗の右の茶碗)。
どうもその茶碗、近くの田んぼで採れた粘土で作ったところ、イイ味が出たそうで…。
悩んだあげく、木村君に選んでもらったのが、後者。
高台周辺もなんだか高麗茶碗のように…(笑)
ってことで、お買い上げ(笑)
何の迷いもなく買ってしまった自分が怖い。。。

2011年4月28日木曜日

うどん屋2題(明月&かめや)

外回りの途中で小腹が減ったので、讃岐うどん「明月」(倉敷市浜町)に飛び込む。
以前、仕事で訪れた店。
その時は大きな海老の天ぷらが2本入った「てんぷらぶっかけ」(780円)ってのがあったが、今回行ったらえび天1本で580円(中)になっていた(笑)
でも、壁にはえび天1本180円とあったので追加するひとは多いのでは…。
っで、私は1本のてんぷらぶっかけ(冷)を食べる。
ここのてんぷらは揚げたてアツアツ。
大海老1、レンコン1、サツマイモ1、大葉1とボリュームもたっぷり。
っで、ここの麺。
つやつやでコシがキュッキュッて感じで美味い。
一気にツルツルツルと胃に吸い込まれていく。
支払いの時にさん太クラブの会員カードを提示すると100円引きに。
ってことは480円。
得した〜って気分。

さらに、外回りをしていると、またもや小腹が…。
今度は岡山市北区今のセルフうどん「かめや」へ。
昼時行くと駐車場に車の列が出来るほどの人気店。
昼時を外したお陰で、中はスキスキ…ラッキー!
っで、ここでは温玉ぶっかけ(温、小)を食べる。
温だったので、ちょっと表面のつやが無い感じだが、麺はなかなかのモチモチ具合。
さらに、ズシンと来る重量感、「小」ながら量もなかなかのもの。
たっぷりおなかに溜まって…ごちそうさま。
ふ〜!

堂本印象(華鴒大塚美術館)

華鴒大塚美術館(井原市)で開催中の「京都府立堂本印象美術館所蔵 生120年 堂本印象 創造の軌跡」を見てきた。
華鴒大塚美術館の方から堂本美術館のキュートな学芸員がギャラリートークをするから…と聞いて「キュート」という言葉に釣られて………。。。
印象の画壇デビューから絶筆までの絵画や工芸などが展示された、まさに回顧展。
印象といえば、日本画に抽象表現を取り入れ、既成概念を一刀両断した…イメージが強かったが、初期の宗教画や花鳥風月を題材にした絵の美しさは何とも言えないものがある。
さらにその、日本画を軽々と打ち破って見せたスケールの大きさ。
こういったものを一望に出来る…回顧展ならではだ。
さらに、今回のキュートな学芸員さんの解説。
もちろん、キュートなだけでなく、しっかりとした内容でさらに聞くものを飽きさせないように、所々に小ネタを仕込み…。
若いのにしっかりしてるわ〜。
美術館でも紹介していたが、印象の襖絵や宗教画などを巡るってのも面白そう。
5月29日にはお茶席も…もう一度、行ってもいいな〜。

2011年4月27日水曜日

なんじゃこりゃ!

掲載を忘れていたが…先日(4月19日かなり先日)夕方、代々木ゼミナール前の柳町1丁目交差点で見かけた事故。
雨で渋滞している中、どないしたら車が横転するのか???
不思議ぢゃ!

すわき後楽中華そば

岡山人のソウルフード(笑)
私世代の岡山人なら必ず知っているといってもイイようなラーメン店。
私が子供の頃は天満屋の前にすわき(家具店)があって、その地下が件のラーメン店だった。
天満屋に買い物に行くと、いつも祖母が連れて行ってくれたな〜。
基本、味は醤油豚骨。
小梅干が小皿に入って来るのがうれしくて、最後に食べると口の中がさっぱりする。
っで、時代は変わって、後楽中華そばも経営が変わり、直営店は8店。
その直営店の一つ、庭瀬店に仕事がてら行き、久々の後楽中華そばを味わった。
店長の一押しで新商品の「うまみ醤油」(600円)を食べる。
通常の中華そばが550円。
50円増しでどの程度変わるのか…。
出てきたラーメンは汁の一面に背脂が…。
香りは醤油豚骨をさらに濃くした感じ。
鼻腔の奥に残る香りは独特(笑)
っで、スープは…背脂が乗った分濃厚な感じに…さらに、スープの中に粉末状の唐辛子が…更に刺激的な味に仕上がっている。
その上、もやしとネギが大盛りで…。
玉に瑕といえば、叉焼が一枚ってこと(笑)
600円でこれだけ充実していれば大満足。
さん太クラブ会員カードを提示すれば、直営店だけだが、5%引き…ってことは570円か〜。
ほぼ、通常の中華そばの値段で、スペシャルな味にありつける。
これはイイ!!!

2011年4月26日火曜日

凄いわ 夢二

現在、夢二郷土美術館で開催中の「大正のかほり〜夢二美人の装い」に行ってきた。
今回は群馬県にある竹久夢二伊香保記念館所蔵で“門外不出”の帯が展示されるってことで…、人間“門外不出”なんてことを聞くと、見てみたくなるもので…ついつい足を運んでしまうことに(笑)
私が行った日、美術館の皆さんが着物を着ていて…おおおお!ちょっと違う雰囲気に、思わずエエやないですか〜。
っで肝心の“門外不出”帯だが…まー、帯ですわ〜。
とはいうものの、やっぱオシャレ〜!
まだ商業デザインやテキスタイルデザインなんて言葉もなかったころ、帯や半襟に図案を施すってことをやっていた夢二のデザイナーとしての先見性に驚くとともに、自らの作品の仲の女性にも、自分がデザインした帯を着用させる…って、さりげなく広告もしてしまう、って感覚がすばらしい。
やっぱ、凄いわ〜!
同展覧会は前期(〜5/22)と後期(5/24〜7/18)にわかれ、展示替えが行われる。
後期は半襟図案が多数出品されるのでこれも楽しみ。
土日(だったかな〜)は館の皆さんが着物でお出迎え…ってのもイイよね〜。

2011年4月24日日曜日

1年前は…

去年2月に初めてお茶に触れて…盆略点前を教えていただいたのが4月…。
あれから1年。
飽き性の私がよくぞ…ってことで、改めて自宅で盆略点前でお茶を楽しんだ。
現在、仕事で横須賀に長期滞在している兄弟子からも「たまには初心に戻って盆略点前をするのもイイよ」ってアドバイスを受けていたので…。

1年前に購入した盆略自主トレセット(笑)
それなりに使い込んで来て盆には茶碗の高台がすれて付いた傷が。
今回は年始にテトラへドロンであったオークションで落札した虫明焼の茶碗を使用。
一つ一つの動作を確認しながらやると、それはそれで新鮮な気持ちになれる。
ああ、もう1年か〜って思いながら、自分の為にたてたお茶を飲みながら、この1年、我が身と心が未だ成長しないことに、しばし反省(笑)

山富士で「もやし中華」

ちょっと会議や来客やらでまたしても昼食を食べ損ね…外出ついでにどこかやっている店はないかな〜とうろうろしていたら、美味しそうな醤油豚骨スープの香りが…。
おおおお! ありがたい!
16時前にもかかわらず店が開いている…と、喜び勇んで入ったのが、「山富士中央店」(岡山市北区田町2丁目12−19)。
なぜ、所在地を詳しく書いたかと言えば…、同店を東に200mほど行った同じ田町2丁目に田町店があるから。
ご承知の通り、この2店、あまり仲がよろしくない(笑)。
まー、それはさて置き、田町店は昼営業したら、夜の営業までは休み。
ってことで、ありがたい中央店で、初めて食べるもやし中華を頼む。
山富士といえば、夜飲んだ後の〆にネギ中華ってのがよく言われるが…さて、もやしはいかに?
出てきたラーメンは…もっこりもりもりもやしが乗って…おっ!もやしの元気がイイぞ!
しんなりした状態ではなく、シャキッとしたもやしは、オーダー後に湯がいたって感じで美味しそう。
しゃきしゃき感が残っているので、ちょっと、もやしの苦みもあり、これが美味い!
においが後を引く醤油豚骨スープ、しっかりと味付けし脂身がトロっとした叉焼もイイ感じ。
さらに、ちょい硬めで小麦粉の味がしっかりした麺も嬉しい!
何よりも、この時間開いていることに感謝(笑)

2011年4月22日金曜日

ドガニタンにはまる(韓韓亭)

ここんところ、韓韓亭のドガニタンにはまってしまって…。
何とも言えない白濁スープ。
中にはゴロゴロアキレスが…。
白菜、ネギ、春雨もたっぷり。
さらに昼の定食はご飯、韓国海苔、小皿一品、たっぷりキムチ(ほんま山盛り)が付く。
アキレスを食べる時、酢醤油+練りからしを付けると最高!
スープには特性酸っぱいキムチの汁が合う!
っでもって、嬉しいことに、私がマイ一味を使っているのを見たのか…次に来店した時には、各テーブルに一味の小瓶が(笑)
ちゃんとお客に目が行き届いているな〜ってのを感じる。
こういう心遣いがあると…おぢさんたまりません!!!

2011年4月21日木曜日

月に1度はマクドでフ〜っ

まったく仕事をしない方々(仕事をせんだけならエエけど…良くない良くない…チャプチャプチャプチャプ喋って邪魔になることこの上なし!)にキレまして…(笑)
机をたたいて「えーかげんにせー!」と吠えまくり…。
ストレスたまりまくり。
えーい、こんな時はマクドぢゃ〜! ってことで、岡山駅前のマクドにK野君と行く。
二人とも昼食食べ損ね組で…マクド到着15時過ぎ。
っということは…高校生でワンワンいっているマクドへ入って、ちょと後悔(笑)
でも、食べたい!ってことで、並んで(私、並ぶの大嫌い)ダブルクォーターパウンダーセット(飲み物コーラ)を頼む。
珍しくK野君も同じメニュー。
アツアツのポテトをコーラで胃袋に流し込む。
そして、おもむろにダブルクォーターパウンダーチーズをガブリひとかじり。
マクドならではの肉の味がじわ〜っと出て…最高じゃあーりませんか!
その上パテがダブルだから、肉の味もダブル!
コーラをがぶがぶ飲んで「ふ〜っ」って感じ。

ダブルクォーターパウンダーチーズはお初というK野君も大興奮。
「いつもはチーズバーガーだけど、これからは嫁に言ってこれにしてもらおう!」って。
でも、嫁に言わないとダブルクォーターパウンダーが食べられないの???

2011年4月20日水曜日

大原美術館の児島虎次郎展

今年は児島虎次郎生誕130年ってことで、ゆかりの大原美術館で児島虎次郎展が開かれている。
先月、成羽美術館を訪れた時にも成羽出身の児島を記念し、児島虎次郎とゆかりの画家たちという展覧会が開かれている(5月15日まで)。
この時にも感じたが、児島の初期から晩年までの画風の変化、特に美術学校時代からベルギーに渡ってからの大きな変化をとても興味深く見ることができた。
私としては光と色彩の鮮やかさを獲得したベルギー留学時からの絵が好きだ。
ほんま、憑きものが落ちたかのように鮮やかな色合いと光あふれる絵…当時の日本の風土にはないものにショックを受けたのだろうか…って思うぐらい(笑)
作品約130点。
児島虎次郎でおなかいっぱいになれる(笑)
さらに、成羽美術館にも行けば、これであなたも児島虎次郎通!

2011年4月19日火曜日

みやけ亭でランチ

ちょいと仕事で倉敷へ。
ちょうど昼時だったので、美観地区近くでランチって思って立ち寄ったのが倉敷市阿知2丁目のフレンチの店「みやけ亭」。
いつも前を通っているのだが…ちょいと一人では入りにくそうだったので…。
意を決して(そんな大げさな!)入店。
ちょっと薄暗い店内。
でも、とってもこざっぱりして良い感じ。
っで、ランチメニューのポークカツを頼む。
まずはスープ。
とってもクリーミーで、最後にちょっと塩気が舌に残る感じが…余韻となって口の中に広がる。
続いて、パンとサラダ。
っで最後にポークカツが登場する。
マッシュルームの入った、たっぷりのデミグラスソースがかけられ…ウマそ〜!
カツもサクサクで…フライパンに多めの油をひいて片面ずつ焼いた(揚げた)のか…それともオーブンで…。
とってもカラッと油の切れも良く、揚がっている。
ソースも、とってもきめ細やかで、マイルドな味。
たっぷりとカツに付けて食べる。
そのほか、付け合わせのボイルした人参もしっかりと味が付いていたのにびっくり。
ランチといえど、細かいところにまで手を加え、好感が持てる。
せっかく美味しいソースだからと、最後はパンに付けて綺麗に平らげ、ごちそうさま!

よね子の死

直前に触れたが友人の「よね子」が死んだ。
ずっと肝臓が悪かったってのは聞いていたのだが…肝硬変がここまで悪くなっていたとは…。
私は、2002年ごろから彼(いや、彼女)の店に出入りするようになった。
身長183センチで、和服姿、草履を履くと190センチ近くになる、大「おかま」。
でも、料理は絶品!
凝った料理は無いものの、カウンターに並んだ料理がとても美味しく、深夜5時ごろまで営業しているので使い勝手も良かった。
ほとんどの客が0時を過ぎてから訪れる。
スナックのおねーちゃんたちが客と一緒にアフターで訪れる店。
私はといえば、客のあまりいない21時頃から美味しそうな物ばかり食べて、さっさと帰る(笑)
私は年末年始をよねちゃんの店で過ごすのがここ数年の恒例となっていた。
2005年の岡山国体の時は、無理をお願いして某通信社の食堂がわりに大活躍。
秋季国体開会式の時、式を見に来ていたよねちゃんが、山陽新聞の1面に小さく載っていた(笑)
去年秋、知り合いのスナックママと一緒にそのママの店で仕事を始めた。
今年年初に医者から「桜は見れないかも」と告げられたとか。
入院すれば若干の延命もあったのだろうが…「管につながれて、本名になって死ぬのはいや。よね子のまま死にたい」…と、亡くなる前日まで、腹水がたまってパンパンになった腹を抱えながら店に出ていた…とか。
私の好物は、ウインナー炒め、ケチャップで炒めたスパゲッティ、鮭かまの塩焼き、そして宮崎地鶏の焼きものとたまにしか作らないカレーに夏でもあるおでん。
カウンターに並んでいなくても、私の好物は冷蔵庫の中に取り置いてあった。
無くてもチャチャっと厨房で作ってくれる。
主婦以上って感じ。
鍋も美味しかったな〜。
あの世でも店やってるのかな〜?
ありがとう、よねちゃん。

2011年4月18日月曜日

よねちゃんを偲んで…

先日、肝硬変の悪化により亡くなった友人・よねちゃんことよね子の遺影を拝みに行く前に、ちょいと小腹が空いたので「隠れ家」で軽く食事。
まずはタイの白子。
ポン酢と紅葉おろしでいただく。
プニュプニュの白子を噛むとプチっと皮が弾け、中身がトローリ。
何とも言えない濃厚な味とポン酢、紅葉おろしが融け合って………。
美味い!
そして、テーブルを見ていると焼いた鶏が器にいっぱい盛ってある。
よく、よねちゃんが作ってくれたよな〜って思い出しながら、それを頼む。
よねちゃんは塩こしょう、隠れ家ではちょいとたれの味を利かせて…。
違いはあるが、よねちゃんのことを偲ぶのには十分。
しんみりとした気分にネギがピリッと刺激を加えた。

弁当の季節

いよいよ陸上競技春のトラックシーズンが始まった。
今年も約15大会計30日ほどを陸上競技場で過ごす(笑)
唯一の楽しみといえば…弁当(爆)
先日の第1回記録会ではセントラルフーズが弁当を担当。
これが、意外と良かった。
初日は弁当ケースが9つに分かれた小分けタイプ。
炊き込みご飯など3種のご飯にエビチリ、春雨の酢の物、鮭…といろいろな味が楽しめて、いいじゃない。
っで、次の日は5分割。
ご飯は2種類で、真ん中に天ぷら5種類がどーんと盛られ、豪華。
弁当を見るとげんなりすることも多かったが、今回は楽しめた(笑)

林原美術館で一服

「はなやかな屏風」展を開催中の林原美術館へ行く。
この美術館のもう一つの楽しみは、庭を見ながらいただくお茶。
つい最近まで、薩摩椿が庭の奥の方でひっそりと咲いていて…なかなか趣深いものがあった。
素敵な収蔵品を堪能した後、余韻を楽しみながらの一服はなかなか良いもので…。
身も心もユルユルにしてくれる。

2011年4月15日金曜日

イタリアの台所NobenoBeでランチ

柳町にある生パスタを中心にしたイタリア料理店。
我々がランチする時間(13時ごろから)には売り切れてしまう日替わりがあった!
ってことで、勇んで牛スジ煮込みのランチを頼む。
パスタの実力はそれなりに分かっているつもり…日替わりのメニューはどの程度実力か…。

まずはスープとサラダが登場し、その後、湯気をほかほかさせながら牛スジ煮込みがテーブルの上に。
ちょっと酸味の強いトマトソースの香りが…。
そして、中には煮込まれてホロホロになったスジ肉がいっぱい。
まず、一口。
以前触れた隠れ家のスジ煮込みとはひと味違う、酸味の利いたイタリア〜ンって感じ。
酸味が利いているとはいえ、スジのコクがとってもまろやかに染みだしていて、マイルドな仕上がりになっている。
これを、パンに付けて食べるとまた、美味い!

最後にデザート(今回はパンナコッタ)とドリンクが付いて、えーといくらだったかな?
確か…800円ぐらい(笑)
これはお得!

2011年4月14日木曜日

小麦カフェ(3)

さて、最後の〆はご飯物でしょう…ってことで頼んだのが「鶏乗せ炊き込みご飯」。
1人前のはずだが…土鍋がデカイ…。
直径20センチはある土鍋にご飯がなみなみと…。
ご飯はつやつやして美味しそう。
でも、ちょっとエスニックな香りが…。
中を見ると八角、シナモンスティック、ショウガ…湯気に乗ってスパイスの香りが鼻腔に広がる。
それにしてもご飯多いぞっ!
ナンでかなり腹一杯になりながら、ご飯を茶碗に…。
美味い〜!
ちょっと塩味のご飯。
鶏は脂のないささみの部分か。
ちょっと炊き込んでシワくなっているが、噛むとまだまだ味がある。
その鶏からイイ出汁が出て、塩味のご飯にからむ。
そして、エスニックなスパイスの香り。
「多いわ、多いわ」と言いながら、見事完食。
うっぷ、うっぷと言いながら、次の目的地の漫画喫茶へ向かったとさ…。

2011年4月13日水曜日

小麦カフェ(2)

カリーに続き生春巻きが登場。
とっても薄いライスペーパーにくるまれ、中の海老や大葉がとても良く透けて見え、見た目にも涼しげ。
たれを付けてパクリ。
すると中の野菜がサクっ、パリっ、ハリって心地よい音を立てる。
味も含めすべてにさわやかな一品だ。
さらに、モモがやってくる。
見た目は小籠包だが…中身は鶏のミンチだとか…。
あとからじわ〜っと辛みが出てくるソースというかたれというか…を付けてたべる。
ジューシーな鶏肉の味、そして、もちもちの皮、さらに、じわ〜っとくる辛み…。
文化や物などとともに様々な交易路を通って各地に渡った「食」ってのを感じたような気がした。

2011年4月12日火曜日

小麦カフェ(1)

最近よく登場するHちゃんの誕生日祝い、どこ行こうって話になり、Hちゃんの「やっぱ、カレーだわ…」の一言で、なかなか行くことがかなわなかった「小麦カフェ」(岡山市北区奥田)へ。
店のルーツである「麦」へは会社が近いことからしばしば行くのだが…こちらはちょいと離れていて…。
「麦」は現地を再現したようなベタなネパール、こちらの「小麦カフェ」は若い人向きのライトな感覚(?)。
ライブや料理教室もあるとか…。
ともにメーンはネパール料理だが、カフェにはベトナム料理もある。
っで、まずは、カリーから。
ともに辛いのはある程度大丈夫ってことで、チキンカリーとほうれん草のカリー、それにナン2種類を頼む。
さらに、ネパール餃子の「モモ」、ベトナムの生春巻き、〆にご飯ものを…と、ベトナム風鶏乗せ炊き込みご飯…さらにさらに、チベット麺(これは冬季限定でオーダーできず)まで頼む。
で、まず来たのがナン。
で、でかい!
長さ50センチはあるのでは…。
これが2種類、テーブルに乗ると一気にテーブルが狭くなる(笑)
続いてカリー2種類。
早速、ナンをちぎって、まず、チキンカリーを食す。
麦のカリーのようにサラサラ(でも麦ほどスープのようではない)でスパイシ〜。
美味い!
続いてほうれん草。
スパイシーだけど、これは野菜っぽいコクがあって…これもまた美味!
アツアツでもちもちした食感のナンがまた美味い。
ナンはバターナンとチーズナン。
バターの風味とちょっと塩味のチーズの香りがそれぞれカリーの味とハーモニーを奏でる感じがイイ。
それにしても、ちぎってもちぎっても減らないナン…まだ食事は始まったばかり。
この後が思いやられる(笑)

2011年4月10日日曜日

ついにドガニタン(韓韓亭)

ソルロンタン、テールときて、とうとう店主が是非と勧める「ドガニタン」を食べる。
ドガニタンはアキレスのスープ。
韓国には専門店が軒を連ねているとか…。
とにかく、韓韓亭のランチは量が多い(おぢさん的に…だが…)。
今回のドガニタンは今まで以上。
出てきたのは白濁したスープ。
っで、中にごろごろとアキレスが…。
まずはスープをひとすすり…。
濃厚で美味い!
ソルロンタン、テールよりさらに濃厚。
これに、マイ一味を入れるとさらに深みの増す味に。
っと、店主が、皿に入った赤いスープを持ってくる。
「酸っぱいキムチの汁」だそうで、スープに入れると美味いとか…。
さっそく、スプーンにすくってキムチの汁を入れ、スープを飲むと…こりゃまた酸味がスープの深みとよく合う。
っで、アキレスの番。
韓国ではからし酢醤油を付けてアキレスを食べるとかで、私もそれに倣うと…美味〜!
ソルロンタンでもテールでもからし酢醤油を付けて食べたが、これが一番美味い。
アキレスを噛むとグ〜ニグニグ〜ニグニとして…歳とって開き始めた歯の隙間にグニって入ってくる(笑)
でも、噛むとうま味がまた染みだし、からし酢醤油と味が絡み合う。
このアキレスの塊が10個以上…アキレスで腹一杯に。
とは言いながらも最後はスープにご飯をぶち込んで…大満足!
さすが店主のお勧めドガニタン!

麺屋 咲でランチ

仕事で岡ビル百貨店へ。
っで、ほんま久し振りに岡ビル百貨店南東角の「麺屋 咲」へ。
ここは、ラーメン屋になる前(昼喫茶、夜居酒屋)からの友達・パールマンの店。
最近すっかり食が細くなってしまったものだから、ラーメンとライス、高菜のセット(630円)を食べることに。
ここのラーメンはあっさりとした醤油豚骨。
豚骨スープも醤油もさらりとしていて最後まで胃に負担をかけず食べることが出来る(笑)
ほんま、醤油の存在を忘れるほど(爆)
さらに、モヤシは湯がきたてで、細く刻んだキクラゲが乗る。
キクラゲ好きにはたまらない。
そして、その上、叉焼のお肉がトロトロで…美味い!

2011年4月8日金曜日

「はなやかな屏風」展(林原美術館)

林原美術館で開催中の企画展「はなやかな屏風」を見に行く。
坤輿万国全図屏風、梅花図、竹、法皇、唐獅子…など大名屋敷に飾られていたと思われる屏風や蒔絵の文箱など11点が展示されている。
たった11点…なんて思うこと無かれ…。
屏風1点1点がデカい。大名の屋敷の広間ってのはどんな大きさなのかと思わせるような大きさだ。
この大きな屏風が凄い迫力で迫ってくる。
屏風のワイドな感じが、映画かハイビジョン映像のように見え、その大きな空間を思い切った構図で割り裂いてゆく…。
そして、屏風に張られた金箔。
薄暗くした館内で見ると、深い「濃」を纏い何とも言えない味わいが。

引いて見たり、寄って見たり、ちょっと目線を下にしたり…。
そのたびに微妙に表情を変える屏風。
楽しめるな〜。

2011年4月7日木曜日

ジオ・ジオーノのランチ

前回(2010/12/07)に続き、ランチメニューのビアンコ(1480円)を頼む。
この日は、4月が誕生日という食事仲間のHちゃんも一緒。
Hちゃんはサラダをメーンとしたロッソというランチセットをオーダー。
ちょうど桜が綺麗に咲き始めたところで、北側の窓からはRSK駐車場から岡山城にかけての桜などが見える。
景色もごちそうのうち…。
ちょうど、絶好の席が空いていて、そこに座る。
まずはビアンコのサラダが登場。
「甘エビと野菜のサラダ ハチミツ入りバルサミコソース」???いまいちソースがイメージできない。
日本人にとってはちょいと癖のあるバルサミコに甘ったるいハチミツ…???どんな味に仕上がるのだろう…って興味津々。
まずは、甘エビをパクリ。
うわ〜…何これ。。。
最高だわ!
バルサミコの癖の強い味と香がハチミツを纏うことで凄く上品な味に。
さらにバルサミコの酸味がさわやかさを増して、野菜に絡みつく。
たっぷり野菜のサラダだがこれならいくらでも食べられるって感じ。
春の陽光を思わせる一品だ。
続いてパスタ。
ソースは牛肉とトマトソースにゴルゴンゾーラチーズというもの。
ゴルゴンゾーラ好きで牛肉好きさらにトマトソース好きの私にとってはど真ん中ストライク(笑)
牛肉とゴルゴンゾーラチーズのクリーミーかつモチっとしたトマトソースがパスタにムチっとからんで…(何のこっちゃ)
そしてパスタの上にたっぷりとパルミジャーノチーズが…この香がまた、食欲をそそるそそる。
見た目はあまり量が無いようだが、けっこうボリューミー。
っで一緒に出てきたパンに残ったソースを付けて食べると…また、激うま!
っで、最後がデザート。
プチサイズだが、口溶けの良いイチゴのムースやイチゴタルトが、ムチ、モチ、マッタリとしたパスタの後の口中をさわやかにしてくれる。
さらに皿の柄もかわいい〜〜〜。。。
これ、おなかいっぱいだわ〜。
ロッソの方も、サラダの量が違うぐらいでお値段は1000円。
これはお得感いっぱい。

2011年4月6日水曜日

にゃんこ様

林原美術館の前庭でくつろいでいた猫。
動物写真家の岩合光昭さんになったつもりでパチリっ!
しっかりお客と美術館運営資金を「招いて」くださいよ。
にゃんこ様!

老杏の花

林原美術館の南の庭にある老木。
杏の木だとか…。
幹には樹の包帯のようなものが巻かれ、痛々しい。
それでも春には、わずかだが花を付ける。
そして、聞くところによると、毎年1つだけ実を付けるという…。
花を咲かせるだけでもどれくらいの体力を使うのだろう…更に実まで…。。。
この木に比べると、私はまだまだ若いな…。
まだまだ、花の数では負けていないぞ…。。。

春のうららかな日に、老いた杏の木に励まされる。

2011年4月5日火曜日

串輪家の鍋で元気いっぱい!

岡山市北区駅前町のパチンコ店ハリウッドのすぐ北の郵便局裏にある居酒屋。
ここで年に何度か宴会をするのだが、その時のメーンメニューが豚の鍋。
なんの変哲もない豚の水炊きのようなものだが…これが美味い!
具材は…豚の薄切り肉、豆腐、白ネギ、白菜、春菊、水菜、モヤシ、エノキ、シメジと約20粒ほどのニンニク。
水を張った土鍋に出汁昆布を入れ、ひと煮立ち。
ここで、ニンニクがドボドボと投入される(これがこの鍋のキーポイント)。
そして、更にひと煮立ちさせ、その他具材を投入する。
湯気の中にフワっとニンニクの香りが…。
これを、ごまだれ又はポン酢たれでいただくってわけ。。。
っで、私はもう5年以上これを食べているわけで…最後の〆にラーメンが出てくるのを承知しており…モヤシはこの時まで取っておく。
ニンニクが煮崩れてしまい、形が分からなくなった頃、件のラーメンとモヤシをぶち込み、ひと煮立ちさせいただく。
これが、美味いのなんの………。
野菜も肉もいくらでも食べれるシンプルながら超絶品の鍋だ。
元気も出そう!

懐かしの味 海華楼の五目焼きそば

ちょいとお高い気はするが、シンフォニーホール近くまで来ると無性に食べたくなるのが海華楼の五目焼きそば(目玉焼き乗せ)。
以前にも書いたが、岡山東警察署(現中央署)内に勤務していた時、よく出前を頼んだ。
仕事が遅くなるのを覚悟で食べる五目焼きそばの味は何とも言えないものだった(笑)。
以前に比べ、お皿は綺麗になってしまったが…味は当時のまま(ちょっと野菜の切り方とかの感じが上品になったような…)。
当時、おかもちに酢醤油の入った醤油瓶がぶら下げてあり、おっちゃんが練りからしの入った小皿に入れてくれていたのだが…その時に倣い、今でも練りからしと酢醤油は必須。
鍋の中でカリっと炒めた麺ととろりと掛かった餡、目玉焼きのトロリとして甘い黄身、そして辛子酢醤油の味が渾然一体となって、The海華楼の味となる!
これも、ソウルフードの一つか…。。。

2011年4月4日月曜日

日々是好日

先日のお茶のお稽古の時、先生が床の間に掛けていた軸が「日々是好日」。
3月11日発生した東日本大震災で被災した方々を思って、先生が選ばれたとか…。
どんな苦しい状況に置かれても、これ好日…結構なことですと、心から味わえるように…なってほしい…と。
厳しい言葉のようだが、これからの復興を元気づける良い言葉だと思った。

被災した方々のことを思いながら茶を喫っする…これもお茶なのだ…と…。

Fetish bar DALI

Fetish bar DALI…以前もちらっとご紹介したが…ここのママさんの照井美沙さんが誕生日ってことで、前々日の深夜メールが。
どうやら、おめでたい話もあるらしい…ダブルのお祝いで、ラスベガスでお世話になったマジシャンを連れて行く。
今年は昔なじみの「身内」で祝いたいという美沙さんの希望で…懐かしい顔が続々。
前の店から8〜9年。
お互いいろいろとありました…てなことを話しながら…。
初来店のマジシャンも大人気で。
わざわざ神戸から駆けつけてくださったIDEAのMIDORIママも、目をぱちくり。
喜んでいただけて何より。
っで、おめでたい話は「結婚」とか…。
詳しくはお店で…(知ってる人はよ〜く知ってるよね!)。
※写真はわざとボカシています…。。。

2011年4月1日金曜日

焼肉「天」

私のブログではお馴染み焼肉の「天」に息子と行く。
私の息子はマジシャンをしているわけで…マジックバー勤めってこともあり、なかなか一緒に食事をする機会がない。
3月が誕生日だったので、ちょいとお互い時間をやりくりして、食事に行く。
天の社長「あきら」君のお父さん(東風の社長)には、私がお世話になり…私はあきら君を幼稚園のころから知っていて、歳のちょいと離れた兄弟のようで…さらに、うちの息子はあきら君にお世話になり…と家族ぐるみでのお付き合い…。
誕生日ってことで、わざわざサーロインの厚い肉を用意してくれるのが「ニクい」ね!
塩タン、中落ちカルビ、ハラミ、塩ミノ、丸腸………いつもながら、手軽な値段で美味い肉を出してくれる。
普段使いのできるイイ焼肉店だ。

息子の将来のこととか、日頃家では話せないことを聞いたり、アドバイスしたり…。
テクニックは…コンテストでもそれなりの成績を上げ、まーそこそこ。
そのそこそこレベルからどのようにして抜け出すか…ここが踏ん張りどころか…。