2011年6月2日木曜日

併読

風邪が長引き、ここんところ帰宅が早いもんだから…家での時間を持て余し…。
結局、体力使わず、ゴロンと寝転がって出来ること…読書に精を出す。

ご承知の通り、私、集中力が極端に少ないもんで…同時に3冊を読み進める。

その3冊は①日本人の誇り(藤原正彦著・文春新書)②絶対音感(最相葉月著・小学館文庫)③世界屠畜紀行(内澤旬子著・解放出版社)。
「日本人の誇り」は何となく今の政権のだめだめさや、歴史認識(これは自民党政権時代も含め)にとっても違和感を感じていた…ってのが理由。
私自身大学時代歴史と言うものを学んできたが、歴史というものは政治と切り離されていなければならないってのが、どーも最近の政治家には理解できていないようで…。
そーでない限り、客観的な歴史考証はできない…んじゃないのかな〜…って思いが強いもんで…。
「絶対音感」は先日、お世話になっているジャズピアニスト(かな?)の方との話の中で出てきた。
私自身も、子供の頃、音楽教室で和音を当てるってのが得意で、教室を代表して大会なんぞに出ていた…ってのがあって、世界の一流ミュージシャンの絶対音感の世界ってどんなんだろーって興味がムクムクわいてきて…。
っで、最後の「世界屠畜紀行」は肉を食う者として、肉好きとして当然の興味の対象ってところで…(笑)
たまたま読んだ週刊ポストに著者の対談が出ていたことから即購入。
私も、仕事で何度か食肉市場に入ったことがあるが…結局枝肉をつるしている所までしか入れてもらえず………。
命をいただくという行為をする以上、やはり最初から最後まで見ておくのが…責任ではないか…的な発想かな?
まだまだ、読み始めたばかりの3冊。
風邪が治るのが先か、読み終えるのが先か…それが問題だ。

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