2011年6月20日月曜日

瀬戸内市立美術館

先日、瀬戸内市立美術館で開催中の「童謡詩人 金子みすゞ展」に行ってきた。
同美術館は町村合併で使われなくなった旧牛窓町役場の3、4階という特殊な美術館。
まだまだ、展示室というよりは公民館のギャラリーって感じ。
4階の展示室で金子みすゞ展やってるってことでまずは4階から攻める。
とっても、手作り感あふれる展示。
でも、金子みすゞって人の詩に触れると、とても楽しくなる。
私のお気に入りは「お弔いごっこ」だったかな〜。
思い切り笑えた。
もともと遺品とかが残っていない人で、子供の頃の写真や詩のパネルとか、演劇やテレビ番組になった時のポスターなどが並べられているだけ。
でも、何だか、金子みすゞの詩を読んでみたくなる…そんな心を揺すられる展示だった。
さらに3階のギャラリーでは、虫明焼の黒井家4代の作品が展示されていた。
虫明焼と言えば、岡山藩家老の伊木三猿斎が興した茶陶を中心としたお庭焼。
とっても素っ気ない展示だが、素敵な茶碗など十数点が並んでいた。
っで、4階という美術館としてはいまいちの立地だが、景色はなかなか。
海側を見れば、牛窓港が見える。
旧牛窓町の町並みも見え、なかなか楽しめる。
牛窓はリゾート地としても有名。
今度は、近くのリゾートホテルで美味しいもの食べようっと。

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