2011年6月14日火曜日

勢いづいて…

湯木美術館で名品の数々に囲まれ…イイ気持ちになったのか…「そうだ、京都へ行こう」って気分に。
っで、JRで京都へ。
京都駅前から50番のバスに乗り(えらい時間かかった)、立命館大学前へ。
先日、華鴒大塚美術館で開かれていた堂本印象展のギャラリートークでお世話になった…キュートな学芸員さんに会えたらいいな〜ってことで…。
いや〜、いつ見てもこの美術館、ぶっ飛んでるわ〜(笑)
受付で聞いてみると、キュートな学芸員さんはお休みってことで「残念!」(笑)
丁度、彼女ご推薦の企画展示「うつろいゆく時の詩」ってのをやってて、それを見る。
四季の情景ってサブタイトルで、印象によって描かれた四季の風景などが展示室だけでなく、スロープにもずらりと展示されている。
やっぱ、前衛になる前の印象作品は落ち着くな〜(笑)
っで、作品に癒された後、印象旧宅で呈茶があるってことでそちらにも…。
美術館とは全然違う「日本家屋」もちろんお茶室も。
中に入ると、大学生が案内してくれる。
そーそー、堂本美術館は立命館大が指定管理者にはいってるんだ〜。
お茶席も大学の茶道研究会が受け持って(琴の演奏まで…)…。
だから、ちょっと怪しい(笑)
なんていうか、所作がぎくしゃくしている(笑)
最初、お菓子が出てきた時…「お菓子のお名前は?」って聞いたら…「ちょっとお待ちください」って水屋に入ってから先輩か誰かに聞く声が…っで「笹屋守栄の青梅です」って。
っで続いてお茶。
可愛らしい茶碗に入って…っで、飲みきったら底に「寿」の文字が…おおおお!なるほどなるほど…やっと茶碗の正面が分かった(笑)
っで、拝見していると高台の内に「永楽」の陶印が…。
思わず、お茶碗の作を聞くと…また、水屋に駆け込み「美術館所蔵の永楽即全作のお茶碗です」(後からキュートな学芸員さんからご指摘が…堂本家旧蔵の京都府所蔵…ちょっと微妙な表現に…)って(笑)
でも、永楽の茶碗ってもっとハデハデしたものでは…って思ったが…とっても落ち着いた感じで、でも模様がどこか可愛らしい…素敵なお茶碗だった。
お茶をいただいた後、ついでに庭と茶室も外から拝見。
やっぱ、印象は日本画家だな〜。
それにしても立命館大は指定管理に入るだけでなく、上手に教育の場としても使っている。
やるな〜。

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