2011年6月13日月曜日

ちょいと関西

何だかミョーにイライラすることが続き、自分の嫌な部分ばかりが目立ちだし…気分を変えよう!って急に思い立って大阪へ。
ずーーーっと気になっていた湯木美術館で開催中の「日本<茶>料理の開拓者 吉兆庵湯木貞一生誕110周年記念展」を見に…。
ズーーーーっと気になっていながら忙しさにかまけてほったらかしにしている内に、会期はもう終盤Ⅲ期。
ここでは「湯木貞一の茶道具 - コレクションから」のテーマで展示が行われていた。
まっとにかく凄いの一言。
中でも私がずーーーっと見ていたのが、「釘彫伊羅保茶碗 銘『秋の山』」
何ともいえないザラザラとした感じ。
ある意味、どこがそんなにエエの?って言うふつーの自分と…一度手に取ってお茶をいただいてみたい…という自分が…。
でも、今は、手に取ってお茶を…という自分が大きく勝っているよう。
ほかにも、瀬戸肩衝茶入 銘「飛鳥川」(中興名物)や石山切、仁清の色絵柳橋図水指、千利休作 瓢花入………狭い展示室にずらりと逸品が並ぶ。
ぼけーっと名品に囲まれ過ごす。
う〜ん。。。至福のひとときぢゃーーー!
17日から最終日の7月3日までは志野茶碗 銘「広沢」が登場とか。
何とかもう一度行きたいものだ…。

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