2011年1月23日日曜日

古代伏見羊羹

京都の旅を終え、自宅でほっこり…羊羹を切って食べる。

今回購入した古代伏見羊羹、かつて秀吉の大茶会の時に、総本家駿河屋の前身が作った蒸し羊羹は「伏見羊羹」として広く名が知られ、別名「紅羊羹」とも呼ばれていたとか。
これを改良したのが、赤い「煉羊羹」だというらしい。
今回購入したのは、赤い羊羹と夜の梅(こちらも古代伏見羊羹)の2種類。

ともにパッケージから出すと、表面がちょっと堅くつやつや。
いわゆる糖分が外にしみ出し固まった状態。
わたしゃこれが好きなんですぅ〜。。。

っでこれを有次で買ったペティナイフで切り分け食べる。
まずは紅羊羹。
とっても、さわやかで甘さもしつこくなく…どことなく長い年月を経てきた静かな風景が感じられる。
確かに紅色は秀吉好みって感じがするが、この落ち着いた味は…お茶にぴったりかも…。
外のシャリシャリ感がまた最高!
続いて、夜の梅。
こちらは、小豆の味がとっても感じられる一品。
ちょっと、小豆の皮を連想させる渋みがあるように感じられるが…そこがまた、素材感があってイイ。

伏見まで足を伸ばした甲斐があったわい!

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