2010年3月17日水曜日

ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル 焼肉レストラン「斎王」

玉野のダイヤモンド瀬戸内マリンホテル内に19日オープンする焼肉レストラン「斎王」に。
今回はプレオープン試食会に招かれた。
ダイヤモンド瀬戸内マリンホテルは全国に会員制リゾートホテルを展開するダイヤモンドソサイエティのホテルの一つ。
この瀬戸内マリンは同社唯一、会員制をとっていないホテルだ。
それゆえ、このレストランにも地元をはじめとする一般客が多数来ることが想定される。
斎王はダイヤモンド滋賀で実績を残した上で岡山にオープン、さらに、今年中には佐用でも展開するらしい。

今回はコースをいただいた。
まずは、定番の塩タンからちょっと薄めの切り方のため、焼き方に注意がいる。おしゃべりしていたらあっという間にこげこげに…(笑)
続いてカルビ、ハラミなどが続き、肉の最後はミノ。
どの肉も非常に柔らかく、上質感が漂う。
タレも、ニンニク臭くなく、ホテル内の焼肉店という感じだ。
ミノだけはちょっと辛めのモミダレを絡めてある。
そのあたり、多分ホルモンなどでもモミダレの使い分けがあるのだろう。

その間、キムチやナムル、チヂミ、サラダ(サンチュや大根スティックなど)を食べながら、〆は冷麺というコース。
滋賀の斎王オープンの際、大阪の韓国系ゴルフ場からシェフをヘッドハンティングしたとか。
肉の切り方も、かなり良い部分だけを残す感じで頑張っている感がある。
また、味も、最近の首都圏や近畿圏の高級店を思わせるタレ使いで、流行の研究も余念がなさそうだ。

さて、玉野ではどうか。
これを考えるにあたっては、玉野圏域で最も大きな焼肉チェーンの鶴松と比べなければならい。
こちらはリーズナブルな値段とガツンとくる味。ある意味昔ながらの味か。
このような味に慣れ親しんだ玉野市民の目を斎王に向けさせるにはどうすべきか…また、斎王という名が岡山県内で定着するにはどうすれば良いか。
せっかくここまで研究してオープンするのだから…岡山の焼肉事情(かなりレベル高いよ)を今一度研究して、岡山ならではの斎王を目指してはいかがか…。
最後になるが、冷麺のスープは一口飲んだ時、コクがしっかりあり驚いた。
好みで酢を多めに入れると、なかなかの味わいだ。キムチも、イイ。


個人の好みで言うと、せっかくの良い肉、塩だけで食べさせるのもイイかも…。

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