2010年4月18日日曜日

水屋

3月に入門し、月3回のお稽古。
これまで5回は、先輩が茶碗であったり、盆略点前のお稽古に必要な一切合切を準備し、最後は片付けてくれいた。

水屋での事はお茶の入門書などにもあまり触れられておらず…多分、先生によって少しずつ違うものなのか、それとも、文字情報としてでは無く、体験的に教わるものなのか…。

自分の中でまだまだ、弟子になりきれていない感が…でも、それをどう伝えればよいか分からないまま稽古を重ねていたが、先日4月のお稽古最終日に先生が「そろそろ、自分で準備をしてみましょうか」。
先輩の後についてお盆をしまってある場所に行き、その後、水屋で茶巾をすすいで絞り、畳んで茶碗の中に。茶筅、茶杓、棗…と準備。

自分で準備した道具で初のお稽古。
わずかな事だが、気分が違う。
稽古の後、水屋で先輩たちに混じり茶巾を絞って干して………。
やっと、お客さんでなくなったような…ちょっとうれしい気分で稽古場を後にした。

0 件のコメント:

コメントを投稿