2010年2月27日土曜日

老舗の安定感 廣珍軒

久しぶりに表町3丁目の中華料理店・廣珍軒へ。
ここは大正14年創業という、岡山でも屈指の老舗。
私の中での岡山の老舗中華料理といえば、廣珍軒と海華楼、そして今はなき平和楼。
この3軒には子供の頃から良く父母や祖父母に連れて来てもらったものだ。
基本的に岡山の中華は広東系が多く、今のような四川系のニンニクやピリ辛ものは少なかった。

私は廣珍軒の叉焼麺が子供の頃から大好きで、今でもよく食べに行く。
今回は昼の定食。この日は酢豚だった。
写真で見ると意外と少なそうなのだが、酢豚の中の豚の揚げものは本当に大きい。
味も大変上品で…。
もちろん、オーダーが入る度に作るから、熱々!

基本はしっかり押さえ、なおかつ上品な味付けで700円代とくれば万々歳。
当たり前のように見えて、他店ではなかなかまねできない所が老舗の懐の深さ。
さすがです。

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