2011年2月16日水曜日

とりさかな

中学の同級生夫婦に誘われ、医大前商店街にある「とりさかな」へ。
旦那も奥さんも私の中学時代の同級生。
っで、中学時代に私が2人をひっつけた経緯があって…。
んでもって、旦那の仕事をたまにてつだったりしているもんだから、そのお礼ってことでご招待いただいた。
旦那は高校教諭。
以前いた学校の教え子の実家…ってこと。
教え子も板前を志し、市内の料亭で頑張っているとか。

さて、本日は鍋…何が出てくるか楽しみだ〜。
っで、まずは、だし巻き、鰆味噌漬、フグ、ナマコが登場。
だし巻きにはユリ根やキクラゲなどが入っていて、一手間かけたうまさが…。
鰆も上品な味に漬かっている。
さらに、刺身が登場。
縁側でかっ!
これは鍋も期待大。
何かと思って待っていると…でた!鴨だ〜。
今年は鳥インフルの影響で鴨は品薄と聞いていただけに…野鴨のシーズン最後になって食べられるとは…何とラッキーな。
合鴨よりちょっと深めの色が鍋の期待をさらに膨らませてくれる。
店の女将さんの手でミンチが小さなつくねになって鍋に投入されていく。
煮立ったところで、まずはスープを…。
野鴨のコクというか深い味わいが上品な出汁によって更に引き立つ…って感じ。
野鴨の臭さも、下処理が上手いのか全く感じさせない。
むしろ、上品に引き出されている。
出汁で煮込まれた野菜もうま味がしみ込み最高。
いや〜美味い!って満足しかけていたら…さらに出てきた鯛の酒蒸し。
出汁で煮込んだ鴨に対しあっさりと酒蒸しした鯛。
この対比がまた、たまらん。
ちょっとの間、鍋を休んで鯛に集中。
新鮮な鯛を贅沢に酒蒸しに。
目とかその周囲がイイ感じでトロトロに。
味付けはとにかくあっさり。
鯛の風味がフワッと上品に口の中で膨らむ。
っで、この後、鍋の二回戦。
さらに濃厚になった出汁に鴨が投入され、濃厚な味わいを楽しむ。
っで、最後はうどんと餅を投入し〆。
このままゴロンとひっくり返りたくなるほど、食べた食べた!

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