2012年2月4日土曜日

びしょ鍋???

お久しぶりのブログ書き込み。
決して怠けていたわけではないのだが…、風邪をひいてしまって…。

1月中の話はおいおい書くとして、変わった名前の鍋を食べたので、ご報告まで。

広島出張で会議後の懇親会、広島の郷土料理を食べさせてくれるってことで、新天地の居酒屋「いぶしぎん」へ。
っでその料理の名が「びしょ鍋」
竹原の料理とか。
竹原は酒造りで有名な地だが、ここの酒蔵で働いている人たちの料理とか。
酒蔵での作業は水を使うことが多く、働いている人たちはいつも「びしょびしょ」。
その様子を見た、蔵の主が彼らの事を少し蔑んで「びしょ」と呼んだことから、びしょが食べている鍋料理で「びしょ鍋」と呼ばれるようになったとか。

材料は…
①鶏肉(砂肝も)

②大量のニンニクスライス

③大量の野菜、豆腐、こんにゃく
作り方
①熱した鉄板っていうか四角い浅い鉄鍋に油を引き、ニンニクスライスを炒める
②気持ちきつね色になったら、鶏肉を炒め、軽く塩、胡椒を振る
③その上にモヤシやネギなどの野菜をこんもりと乗せ、それを覆うように白菜を被せてドーム状に形を整え、さらに塩、胡椒をかける
④ちょっと蒸し焼きにしながら、鍋の周囲にコンニャクと豆腐を整然と並べていく
 ⑤最後に上から日本酒(今回は竹鶴の純米酒)をふりかけ、さらに酒蒸にして、白菜がしんなりするのを待ち、いただく

っでもって、これを3度ばかり繰り返すと、周囲のコンニャクや豆腐に味が染みてイイ感じになる。
っで、最後は通常びしょ鍋では使わない素材だそうだが、今回は特別にってことで、牡蠣が並ぶ。

鶏や野菜のイイ味が染みた鍋で焼いた牡蠣は格別。
いや~イイお味でした。

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