2010年12月22日水曜日

残念な店…

麺好きのK野君と清輝橋にある「そばの店」とやらに行く。
噂によると幻の店「商人」の味を受け継ぐ店だとか…(まー私に言わせれば、幻は幻のままにしておいた方が美しいのだけれど…)。
基本的に魚介系ぷんぷんするのは苦手な私だが…K野君に丸め込まれ行くことに。
とりあえず店の前で鰹の香りが…その時点でまずい…って思ったのだが、自転車に乗ってえっちらおっちらやって来たので帰るわけにも行かず、味見だけでも…と思ったのが間違いだった。
とりあえず「そば」700円を頼む。
出てきたそばは…案の定鰹臭かった。
でも、ひょっとして…と思い直し、まず叉焼からいただくと…美味い!
炙り叉焼が結構深い味わいで…いける!
これは期待が持てる…と、メンマをいただく。
これも、美味い!
よし、じゃ、麺。
ちょっと太めだが、麺も美味い!
でも…何か変。
スープは鶏のモミジを十数時間煮込んだものに魚の出汁を加えたものって店に書いてあったが…なんだか、スープが粉粉している。
ん???
よく見ると煮干しの粉のようなものや鰹節の粉のようなものがそこにヘドロのようにたまっている。
これか〜。
魚臭さの元凶は。
K野君と「出汁を漉すのを失敗したのかな〜???」って話し合うほど…。
通常、出汁ってのは鰹とか煮干しとかを湯に入れ、その後漉したものを言うのでは?
これじゃ、寿司屋で出てくる粉茶じゃない。
せっかく、叉焼もメンマも麺も美味しいのに…このスープがすべてを台無しにしている。
たぶん2度と行かないでしょう。
残念!

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