2010年12月16日木曜日

放駒

以前、ブログで触れた、ヴァイオリニストのアテフ・ハリムさんたちと会食。
岡山駅の西口、奉還町商店街入り口を過ぎてちょっと行ったところにあるちっちゃなお寿司屋さん。
全員入っても、カウンターで10人まで…かな〜。
フランス人好みの味とは…。
まずは、茶碗蒸し。
この出汁と卵の具合が最高。
とろっとした…とろとろ具合が口の中でフワッと溶ける感じ。
具は鶏肉ではなく、鰆。
少し出汁の味が鶏肉とはちがい、あっさり目か。
続いて、猪鍋。
味噌仕立てで、猪の肉の臭みを消すのにショウガが入っているのだが、このショウガの風味の加減がイイ。
ふわっと、口の中でショウガの味が広がる。
刺激的ではなく、柔らかい味だ。
そして、にぎり寿司。
マグロ、タコ、サヨリ…シャリを包み込むネタ。
このネタとふわりと握ったシャリ。
この具合が絶妙。
アテフさんの大きな笑い声とともに夜はふけてゆく…。

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