2012年5月7日月曜日

「探さないでください」の旅 その8

トボトボと南禅寺を歩き、蹴上駅に向かう…っと、途中に「金地院」って看板が…っでそのそばに「八窓茶席」とある…。
クラクラ…っとして金地院の拝観券売り場へ。
っで、拝観料500円を払うと…中のおっちゃんが、特別拝観で長谷川等伯の「猿猴捉月図」や「八窓茶席」を見ることが出来る…って聞いて迷わず700円を払おうとすると…「拝観料500円と特別拝観料700円の合わせて1200円がかかる」って。。。
ええええええええええ!
っで今更700円を引っ込めるわけにはいかないので…500円を追加して特別拝観もさせていただくことに。
まー、庭の緑がきれい。
天気が良かったので新緑を通して太陽光がとても美しく輝く。
金地院は黒衣の宰相とも言われ徳川家康、秀忠、家光に親任された金地院崇伝ゆかりの寺。
東照宮や方丈の立派さ、さらに小堀遠州作の鶴亀の庭園、さらにさらに特別拝観の長谷川等伯の「猿猴捉月図」や小堀遠州による「八窓茶席」…と見所いっぱい。
確かに1200円分の価値はあるわ〜!って感じ。
長谷川等伯の「猿猴捉月図」や「老松」は見応え十分。
傷んできているのでなかなか分からないが、猿が水面に浮かぶ月を見て、それを手に取ろうとすユーモラスな姿が生き生きと描かれ…凄い!
「八窓茶席」も三畳台目の席でにじり口に外縁があったり、窓が6つあって明るいことなどとても面白い。
これだけ見れば、ありがたやありがたや!

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