2010年8月31日火曜日

神戸で浮世絵

神戸の会議を終え、元町で一泊。
翌日、神戸市立博物館へ。
お目当ては、9月26日まで開催中の「ボストン美術館 浮世絵名品展」。
今回は錦絵の黄金時代とされる天明・寛政年間に活躍した鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽をメーンに世界最高レベルの浮世絵コレクションと言われるボストン美術館の名品を展示している。
このボストン美術館の浮世絵、保存状態が非常に良く、色あせが少ないのが特長。
中でも、褪色しやすい紫色がきれいに残っている。
とにかく、江戸時代の人々を魅了した浮世絵の数々を当時の色に近い状態で見ることができるとあって、せっかく神戸に行くのなら…と一泊することに。

いや〜すごかった。
色もきれいだが、1点1点、本当に間近で見ることができ、気分は擦りたての浮世絵を手に喜ぶ江戸の庶民に(笑)
歌麿の線の美しさ、写楽の大胆な構図…これらがかぶり付きで見られるなんて…最高!

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