2015年11月3日火曜日

東風で松阪牛

東風といえば千屋牛…って事だが、松阪牛を1頭競り落としたってことで、期間限定の松阪牛コースなるものが登場。
肉好きのお茶の姉弟子と食べに行く。
まずは軽く(でもないが)サーロインの薄切りで焼きシャブから。
サシが綺麗に入って、全体的に白っぽく見える。
東風の山村社長自らが、焼き網の上でサッと炙ってクルリと丸め、おろしポン酢の中に…。
たっぷりとおろしポン酢にくぐらせ、一口でパクリ!
ポン酢の酸味と肉の甘味が口の中に広がる。

続いてはネギ塩タン。
ちょっと厚切りのタンを炙り、細かく刻んだネギを巻いてレモン酢でいただく。
歯応えと塩味、檸檬の酸っぱさ、ほのかに胡麻油の香りのするネギを楽しみながら…さあ、肉食うぞ!と先頭モードに(笑)

こちらの期待に応えるかのように出てきたのが、カイノミ、ザブトン、カルビ。
まずは、厚切りのカイノミから。
私の大好物で、表面に焼色が付いた頃が食べ頃。
箸で押すとフワっとする状態で、ワサビとヒマラヤの岩塩パウダー(持ち込み)でいただく。
ワサビがツンと来ないのがいい脂の証拠。
ちょっと癖のあるヒマラヤ岩塩が赤身の肉の美味さを引き出す。
続いてのザブトンはカイノミよりは脂が乗った肉。
こちらもヒマラヤ岩塩パウダーで。
カイノミよりは脂の甘さが前に出る感じで…岩塩がさらに甘さを引き立たせる。
そして、3種の肉の中では一番脂が乗ったカルビ。
岩塩パウダーの力全開で脂の甘さを引き出させる。
トロトロで口の中でとろけそうになる肉。
私の心まで蕩けそうに…(笑)

っで、肉の仕上げは、ロースの芯とシャトーブリアンの柔らかコンビ!
まずはロースの芯。
ほんまにトロトロのお肉!
脂身の甘さ半端ない!
それでいてしつこくない。
そして、シャトーブリアン。
こちらも柔らかさでは負けてはいない。
ロースの芯の脂身に対しこちらは赤身の味の強いいかにも肉ってお味。
肉の部位の東西横綱食べ比べって感じ。

っで、肉を堪能した後の〆は塩クッパ。
最近の東風の〆の定番。
あっさりとした味が、肉の余韻を殺さずに食事の〆に持って行ってくれる。
夢のような肉の競演…食った食った!






0 件のコメント:

コメントを投稿