2016年5月12日木曜日

備前焼MEETSグルメ 活貝・四季料理 和金

昨年から始まった備前焼MEETSグルメという企画。
岡山市内の飲食店と備前焼作家がこらぼ。
作家の作った器に合う料理を提案して提供するというもの。
昨年はテーマを決めずに各料理店に任せていたが、今年の料理のテーマ「丼」。
丼ものを各店が知恵を絞る。

っで、今回まず初めに、お茶の兄弟子・木村英昭さんの作品がある店「活貝・四季料理 和金」に行くことに。
場所は岡山市北区田町2丁目。

ちょっと高級そうな割烹だが、果たして丼目当ての客も迎え入れてもらえるものなのか…ドキドキしながら入店。
っで、和金に2種類ある丼の中から「謹製 ほろりとろける豚角煮丼」を頼む。

丸い平皿の上に角煮の乗った碗とサラダ皿、小皿、香のもの(以上備前焼)が出て来る。
さらに香り高い黄ニラの味噌汁が…。

っで、メーンの角煮はほんとにいい具合に煮込まれてメニュー名の通りホロっと口の中でとろける。
味はあくまでもあっさりと。
さらに角煮に添えられたワサビが爽やかさを演出。
これは、ご飯がススム!

「たぶん、うちが一番たくさん備前焼を使っていますよ」っていう店主。
確かに平皿、碗、小皿3…さらに別の丼メニューのハヤシライスまで入れると…こりゃ備前焼尽くしだわ…。

和食店と備前焼の本当にオーソドックスなコラボながら、出来るだけたくさんの備前焼を使ってみたいという店主の心意気が合わさった素敵な丼メニューだ。

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