2010年5月10日月曜日

小掛照二氏死去

陸上三段跳びの元世界記録保持者で、日本陸上競技連盟名誉副会長の小掛照二氏が9日夜、東京都内の病院で死去した。
広島県上下町出身。かつては日本のお家芸と言われた陸上の男子三段跳びで活躍。また、指導者としても陸連内で活躍。
岡山で開催される山陽女子ロードでも大会の発展に尽力。

有森裕子さんのバルセロナ五輪出場を強く後押しした人っていうのが私の思い出。
この時は何度も小掛氏からコメントをいただいたものだ…(大阪国際女子マラソンの時だったか、小掛氏から有森の件で話しかけてくれた事も…)。
本来、五輪代表決定ってものは日本陸連の理事会で決定するってのが筋なのだろうが…なぜか当時、女子マラソンでは小掛氏の意見が重要だったし、その通りに決まっていた。
それだけに、氏のコメントは重要だった。

まだ77歳。わずかな事でだが、お世話になった者としてお悔やみを申し上げたい。

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