2010年5月3日月曜日

アンコールワット展

岡山県立美術館で開催中の「アンコールワット展」へ。
同展では、アンコールワット遺跡に安置されていたアンコール王朝最盛期の仏像や神像、 民俗工芸品を中心に、プノンペン国立博物館、シハヌーク・イオン博物館所蔵の名品67点で、アンコール美術の精華をたどり、併せて江戸時代初期にア ンコールワットを参拝した日本人森本右近太夫を紹介し、当時の日本人の東南アジア観を探っている。
ヒンドゥー教と仏教の美術を開花させたカンボジアの至宝がずらり。
日本で考えられている仏像風のものから、いかにもカンボジアって感じの姿をした仏像、それにヒンドゥー教の神々まで…。
ゆったりと見ることができた。
当時の人々の信仰を一心に担ってきた仏像たち。
単に鑑賞するだけではなく、仏像に思いを伝え、信仰の対象として見ることで、当時の人々の気持ちを味わうことができたような気が…。
悩みや迷いを持つ身としては…良かったのやら悪かったのやら…。
まー、そんな身なればこそできる体験?ならば…これも良しか。(何のこっちゃ)

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