2013年11月26日火曜日

進化する「元祖とりそば太田」

遅い昼飯をとりに「元祖とりそば太田」へ。
ランチタイムを逃した後、選択肢が激減する中、ずっと営業してくれるのはうれしい。

っで、「しそ梅そば」を食べる。

店ができて間無しのころは、キャベツの臭さが鼻について…ちょっと苦手で、足が遠のいた時期もあった。
でも、2009年ごろだったか、食べに行ったら、臭さが無くなっていた…ってことで、それからは結構足を運ぶようになった。

っで、今回のしそ梅そば…極細キャベツにネギも極細でふかっとした感じの中にスープがジワーッと吸い込まれる。
今回も極細キャベツに臭さは無く、キャベツの甘味と大葉の香りが鶏のスープとよく合う。
さらに、海苔(以前来た時には入っていなかったような気がするが…)がイイ味を出している。
たっぷりの煮鶏も塩味スープにぴったりだ。

ただ、肝心の梅干しが「甘い」。
これはいただけない。
果実感がありたっぷりした果肉の梅を使っているのは良いが、甘すぎる。
高級感はあるのだが、せっかくの梅の風味が台無しだ。
もっと下品なほど塩を使った酸っぱい梅にしてこそ、塩味のスープに合うのでは…と思うのだが…。

いずれにしても、岡山ではなかなかまっとうな塩ラーメンに会えない中、よく頑張っている店だと思う。
その上、ここの店、ちょっと時間を開けて行くと、ラーメンが進化している。
だから、今回気になった部分でも、ちょっと時間が経過すると、いい具合になっているのでは…って思わずにはいられない。

そんな店だから、また、足を運んでしまう…。。。


とりそば太田ラーメン / 県庁通り駅城下駅郵便局前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.9

2013年11月8日金曜日

見ても食べても美味しい福幸のランチ

ほんま、久し振りの福幸。

いつものように「お昼の快席」。

まずは「前菜9種盛り」
イカのレモンソース掛け、海老マヨ、ホタテの揚げ物、クラゲの酢の物…色目も美しい9品がずらり。
それぞれ、味も見た目も個性派ぞろい。
特に私はここの海老マヨが大好き。
サクっ、ふわっとした衣にとろーりマヨネーズ。
ちょっと酸味を抑えほのかな甘みのあるマヨネーズが良く合う。
どの皿も個性は強いが、味はあっさり…このため料理がケンカしない(笑)
量は少なく感じるのだが…食べてみると意外とずっしりってのもうれしい。
目、舌、腹にうれしい9種盛りだ~。

9種盛りが出てすぐ、スープとごはんが出て来る。
今回のスープはヒジキと豆腐の具が入ったスープ。
ちょっと磯の香が…。

9種盛りを食べ終えたころ、ランチのメーンの美星産豚の湯引きが登場。


ちょっと甘い…どこか豚角煮のような香り。
モヤシ、青梗菜と薄切りの豚肉の湯引きが…。
たっぷりと煮汁に浸して豚肉を食べる。
う~ん。こりゃご飯と合う!
できれば、煮汁をご飯に掛けたいぞ!って思ったが、ちょっとお行儀が悪いので…(笑)

とにかく、あっさりしていて上品な味。
気が付けば、お腹いっぱいに。食べ過ぎ注意!(笑)


福幸中華料理 / 郵便局前駅田町駅柳川駅

昼総合点★★★☆☆ 3.8

2013年11月6日水曜日

岡山唯一のトルコ料理店「アリババ」

 9月末に岡山に御目見得したトルコ料理店「アリババ」でディナー。
1週間前にランチで偵察していて、結構美味かったので、今度は夜に飯友と。

飯友はトルコに観光で行ったことがあるのに、団体旅行だったため、まともなトルコ料理を食べることなく帰国した…って、哀しい過去を持つ(笑)

とにかく美味しそうなものを…ってことで、まずは、ピザ、スープから。

初めてのトルコ料理…分からなければシェフに聞け!
シェフお勧めのピザは「牛挽肉と半熟卵の舟形ピザ」
そして、スープは「赤レンズ豆のスープ」。
さらに、飲み物は「トルコの紅茶」。

一見何の変哲も無い紅茶だが…茶の淹れ方がちょいと違う。
まず、ティーポットっていうか薬缶っていうか…。
2段になっているのが特徴で、上のポットに茶葉を、下にはお湯を入れ、茶葉ひたひたになるくらいまで湯を入れて、2段ポットを火に掛ける。
すると、お湯が沸いている間に、茶葉が蒸らされるって寸法。
茶葉を蒸した後、湯を加え、好みの濃さにしてグラスに注ぐ…ってのがトルコの紅茶の淹れ方。
味はマイルド。

ピザは、どことなくラザニア風の牛挽肉。
もっと脂っぽいかと思いきや、意外にあっさり。
生地はカリ+モチって感じで…流石、ヨーロッパとアジアの結節点って感じ。
赤レンズ豆のスープは結構量があり、こちらも比較的あっさり系。

さらに、前菜盛り合わせは「ヨーグルトのペースト」「辛い野菜のペースト」「茄子のペースト」「ひよこ豆のペースト」と、真ん中には「トルコのおにぎり」とか…。
それぞれに辛みや酸味、オリーブオイル風味…と特徴的な味で飽きさせない。
塩漬けにした葉っぱ(?)でくるんだ御飯は…ちょっと桜餅的(笑)

っで、お待ちかねのケバブ。
今回は、ラム、チキン、ビーフの3種盛りとつぼ焼きケバブのミックス。
3種盛りはタレに漬け込んだ肉串と鶏の手羽焼+トルコのパスタ入りのバターライス。
ちょいとニンニク風味だが、どれもあっさり。
トマト、ピーマンの彩りも鮮やか!
ゴロゴロ肉塊は牛と鶏。
焼きすぎずふかっと焼き上げている。
ラムはつくねで…ナイフで切ると肉汁が飛び散るほどジューシー。

そして、出てきた…火を纏ったまん丸い壺登場!
口の部分にはパン生地で蓋がされ、中に牛肉や鶏肉が…。
蒸し焼きにされた肉たち。
湯気を吐きながら、トマト系のソースがからみ皿の上に。
柔らかい…そしてこちらも素材を生かした薄味系。
見た目は非常にガッツリなのに、あっさりでいくらでも食べられる。
こちらにもバターライスが。

さらに、シェフがパンをおまけしてくれた。
モチモチ生地のパンに肉汁やソースを付けて食べると…う〜ん最高!
さらにさらに、最後にメニューにないフルーツ盛り合わせ(ミカン、キウイ、バナナ)もサービス。


ちょうど、最後に甘い物が欲しいな〜って思っていたところに、心憎いサービスで、お腹だけでなく心も大満足。
アジアでも無く、ヨーロッパでもなく…でも、その両方が適度にミックスされた味。
ちょいと新鮮な異文化体験ができるお店。
ちなみに2人で7800円(ピザ1000円、スープ350円、前菜盛り合わせ1200円、ケバブ2800円、つぼ焼ミックス1500円)。
なかなかこれだけの量を2人で平らげることはなさそうで…アルコール類を飲まなかった事もあるが、非常にリーズナブル。

あっ、お店には1歳のお子さんがちょろちょろ。
奥さんも子守をしています(シェフが説明しきれない所は奥さんが解説してくれます)。
岡山にいるトルコの方とおぼしき人も出入りが…。
このような雰囲気を嫌う方にはお勧めしません。

アリババトルコ料理 / 岡山駅岡山駅前駅西川緑道公園駅

夜総合点★★★★ 4.0

2013年11月5日火曜日

緑やら赤やら…

最近のマイブームはタイカレー作り。

グリーンやイエローやレッドやカレーペーストを買って準備をしていたら…ココナッツとジンジャーのスープなんぞも手に入ったものだから…より簡単に本場の味が…。

っで、まずはグリーンカレー。

ナスやらパプリカやら鶏肉やら…ぶち込んでさらにペーストも多めに入れたら…辛いのなんの。
毛穴から汗が吹き出す!

続いて、小腹が減った時にレッドカレー。
この日は、冷蔵庫の中に何もなかった…ってことで、鶏肉、筍、にんじん、玉ねぎそして大量の生姜で作るも、見た目は超地味。

でも、味は超美味!

ご飯が無くなってしまったので、インスタントラーメンの麺を湯がいてカレーにぶち込んだら…これもまた美味い!

こりゃ、困った時のタイカレーになりそうだ…(笑)

2013年10月14日月曜日

別館 茶寮 お多津で食った食った その3

ヘビー級の茄子にKO寸前まで追い込まれ、もーそろそろデザートかな…って思っていたら、茶碗蒸しが。
こいつがまた、面白い。
ちょっと濃いめの餡の中にワサビ。
ここまでならよくあるパターン。
っで、スプーンを入れて中を…あっ!卵の層の下に、胡麻豆腐が…。
2層構造の茶碗蒸しか〜。こりゃ面白い。
胡麻豆腐に負けない濃いめの餡…ってことなのかな?

続いて、天ぷら。
ひょっとしてこの辺りがメーンになるの?
これまでの料理の中では、何の変哲も無い…と言ってしまえばそれまでだが…すべてアッチッチの揚げたてサクサクで海老はプリっと揚がって…やっぱこの状態なら塩でしょう…って思った通り塩でいただく。
織部っぽい皿も雰囲気があって…。。。

そろそろ〆ていただかなくては…と思っていると、ここで〆。
ところが、蕎麦と御飯…ええええええええ!
蕎麦は出汁がよく利いていて…美味い!
ちょっと梅干しは酸っぱさが足りなかったが、漬物はふつーっぽくって逆に新鮮(笑)
知人は小食のため、私が代表して〆を2人分…うっぷ。

っで、ようやくデザートにたどり着く。
大将からです…ってまずアイスクリーム。
アイスといえど、器に手抜きは感じられない。
さらに、抹茶と笠岡市茂平地区の特産・無花果のコンポート(?)。
小さめの無花果を使っているのだが、爽やかな甘さとジュル、ツルっとした食感が良い!
お茶はちょっといただけなかったのが残念だが、気合十分のもてなしに時間を忘れて食べていた。
このまま畳の上で午睡したい気持ちに鞭打ち、帰路についた。

食った食った!




別館 茶寮 お多津で食った食った その2

私にとっては、初の別館茶寮お多津ってことで、料理に関しては知人におまかせ。
っで最初に出てきたのが「前菜」。
野菜等の炊き合わせや素麺瓜と揚げをちょいと焦がして和えたものとか…そして、ひときわ存在感を見せるのが、柿の姿をした寿司とイガグリの姿をした物体(笑)
柿の姿をした寿司は、蔕が昆布、枝が素麺とか…。
っで、イガグリは練り物の中に栗を入れて、周囲に素麺をイガのように差し、揚げたもの。
えらい、最初から飛ばしてくるな〜!

っで次に来たのが、お造り。
 
軽く昆布で〆てあるのか…プリッとした食感に素敵な風味が広がる。
食用の花(菊?)のおひたしも爽やかな味で、口直しにちょうど良い感じ。
器も華やかで、イイじゃあーりませんか!

もーいい加減お腹がイイ感じになった所へ…ドド〜ンと出てきたのが、茄子の味噌田楽。
この茄子がデカイの何のって…。
っで、味噌の上に振り掛けられた青のり、白胡麻、黒胡麻それぞれが、甘めの味噌とハーモニーを醸し出し、デカい茄子を様々な味にして、飽きさせない趣向。
私は、主張の強い黒胡麻と味噌のぶつかり合うような味が気に入った。
それにしても、まーほんま出来たてのアツアツで…一切れ口に入れた途端「ハフハフ」状態に…口の中を火傷してもーた(笑)
器も美しく…波の中に鯉が泳ぐのって…なんていう模様だっけ…(出てこない)
(まだまだ続く)

別館 茶寮 お多津で食った食った その1

井原の華鴒大塚美術館で始まった「児玉希望展」の帰り、知人と「別館 茶寮 お多津」へ。
いろんなブログなどを見ていると「北大路魯山人直系」とか「魯山人ゆかり」とか適当な事を書いているが「ゆかり」はともかく、「直系」はいかがなものか。

適当な伝聞が独り歩きするのは怖いと思った次第。

ってことで、ちょっとだけ魯山人との関係について…。
笠岡市内にある老舗料理旅館の三洋旅館。
三洋旅館にある割烹がお多津。っで、別館の主人とは確か…兄弟だった…はず。
その、三洋旅館の前進に「伏源」という料理屋があり、そこに16歳から3年、働いていたのが、後の星岡茶寮の料理主任の松浦沖太。
料理の腕もさることながら、持って生まれた味覚が魯山人に認められた松浦は星岡茶寮に入って1ヶ月余りで№3の椀場主任になり、22歳で実質的な料理長(名目上の料理長は魯山人)の料理主任に抜擢された。
っで、その後、松浦が伏源にいたことや、別館のご主人の知人が同窓生だったりしたことが縁で、料理の指導を受け、今日に至るってこと。
つまり、北大路魯山人に認められた料理人・松浦沖太直伝の味…ってのが正確ではないか…と私は思うのだが…。

さて、この日、料理をいただいたのは、母屋側ではなく、向かいにある茶室。
知人のお茶の社中がいつも初釜をするところとか。
床には清水比庵の色紙がさりげなく掛けられている。
趣は非常にあるのだが、隙間だらけで、初釜の頃は隙間風が入って寒いだろーなーって感じ(笑)
お膳もよく使い込んだ感じイイ!
(続く)