2011年5月6日金曜日

ちょいと津山へ2(つゝや、キャンパヌール)

津山でのお土産といえば…お馴染み五大北天まんじゅう!
この津山を代表する(と私は勝手に思っている)饅頭の製造・販売をする「つゝや」へ。
私は津山へ行くと必ずつゝやを訪れる。
昨年9月のブログでも触れたが 、ぺちょぺちょしっとりした表面でふぁわっと黒糖風味、さらに餡は甘さ控えめで小豆の味がよく分かる…とにかく美味い、食べ飽きない…ってことで後輩で北天まんじゅう好きのK野君へのお土産等含め40個を購入。
同行の友人も私からのお土産で北天まんじゅうの美味さを知っていて、家への土産を購入。
友人は、できたてのまだ温かさの残るまんじゅうに大感激。
さっそく食べていた(笑)。
っで、つゝやを後にした我々一行は、昼食を…って考えて…以前から気になっていたフレンチの店へ。
確か津山国際ホテルの近く…と思っていたのだが…なかなか見つからない…と、友人が「ここちゃう?キャンパヌール」って見つけてくれて、納得。
確かに何度も前を通ったのに………ってぐらいちっちゃなお店。 
「予約じゃないんですけど…」とおそるおそる聞くと…「きょうは予約だけなんですけど、席作りますからどうぞ」ってありがたいお言葉。
ランチは2000円、2800円、3800円とあり、友人は2000円のイカスミパスタをメーンにしたランチ、私は2800円の牛ホホ煮込みメーンのランチと意見が分かれ、(お店から同じメニューに揃えて欲しいとの要望で)結局、友人案のイカスミで決着。
こぢんまりとした店だが、テーブルの上に菖蒲の絵をあしらった紙のマットを敷くなど、ちょっとした心配りが日本料理店のよう。
店がこぢんまりしているせいか、どこを見ても店のかたの目が届いているのが嬉しい。
さて、料理だが…。
まず、サラダ。
とてもさわやかで、野菜の味の邪魔をしないドレッシングがイイ。
っで、友人がこだわった(笑)イカスミパスタ。
見た目黒々としているが、トマトの酸味と甘みが美味い具合にかみ合ったソースがとっても美味しい。
イカもたっぷり入っているし、パスタもガッツリ食べることができた。
バケットも出てきたのだが、外カリカリ(私、食べると口の中がザクザクに傷つくようなカリカリが好きでして…)中しっとり、さらに中までしっかりと温められていて…ホントどれをとっても憎い限り。
最後、イカスミパスタのソースを付けて食べるとまた美味い!
っで、〆がコーヒーとトリュフ(チョコ)だが、ことトリュフが曲者。
日本ではなかなか手に入らないとかで…トリュフの中に本物のトリュフのかけらが入っている。
ちょっと塩味で…チョコを大人の味に仕立てていてイイ〜!

最後に、店のマダムと話している時、入店時より気になって仕方がなかった物についてお尋ねした。
それは、ディスプレーされている「ジンジャエール」(ディスプレーでは無かったのですが…)。
ちょいとレトロな瓶に入っていて、底に沈殿物が…これは絶対ショウガをすった物に違いないと思い…聞いてみると…その通り!
岡山県内ではお初とかいうジンジャエールは同店に24本限定で入荷したとか。
ジンジャー好きの私としては、飲まいでか!ってことで1本800円も何のその…。
飲んでみると…ショウガ辛い!でも、美味い!
香料だけのジンジャエールではなく、ショウガの辛さが舌にダイレクトに伝わり、胃も熱くなってくる(ついでにバケットでザクザクになった口の中もピリピリくる)。
予約無く入ってきた客を温かく出迎えてくれただけでなく、これだけの驚きを提供してくれるとは…恐るべしキャンパヌール。
何度でも行きたくなる店だ〜!

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