井原にある華鴒大塚美術館のお茶会へ。
この美術館には上田宗箇好みの茶室の図面を基に再現した「長庵」という茶室があり、今回、長庵で濃茶、そして、同美術館を作ったタカヤの創業家・大塚家の旧宅で薄茶と点心がいただける。
そして、点心、薄茶をいただきに、大塚家旧宅へ。
洋館部分と和風建築が一緒になった建物でこの日のためにかなり手を加えたとか…。
座敷で点心をいただいた後、この洋館部分、立礼で薄茶席。
昔の応接間って感じだが、壁部分にカーペットのような布が貼ってあり、高級感満点。
まるで、華麗なる一族の世界のよう。
そして、応接間には平山郁夫、小野竹喬、杉山寧、加山又造の絵が…。
さらに、出窓を床に見立てた部分には金島桂華。
丸々一部屋が美術館(笑)
っで、薄茶も主茶碗が出雲、二碗が萩、京焼は三碗というラインナップ。
このあたりの取り合わせがいかにもって感じ。
いや~、気合あふれる長庵茶会。
恐れ入りました。。。
この美術館には上田宗箇好みの茶室の図面を基に再現した「長庵」という茶室があり、今回、長庵で濃茶、そして、同美術館を作ったタカヤの創業家・大塚家の旧宅で薄茶と点心がいただける。
これは行かねば!
ってことで、予約してうかがうことに。
流石に10席(1席12名)ほどの定員は即日完売状態。
そんな人気茶会ということで、期待が高まる。
さらに、上田宗箇流の濃茶席は井原では10年ぶり。何と凄いじゃあーりませんか。
ってことで、予約してうかがうことに。
流石に10席(1席12名)ほどの定員は即日完売状態。
そんな人気茶会ということで、期待が高まる。
さらに、上田宗箇流の濃茶席は井原では10年ぶり。何と凄いじゃあーりませんか。
まずは濃茶席。十六代家元(元家元)の上田宗冏氏の「乾坤」の軸がお出迎え。
床には古染付の拍子木の形をした香合が。。
そして、水指は表面と裏面で景色が異なる伊賀。
炉の中にはでっぷりとした布団釜が。
床には古染付の拍子木の形をした香合が。。
そして、水指は表面と裏面で景色が異なる伊賀。
炉の中にはでっぷりとした布団釜が。
っで、上田流の武家点前で会は粛々と進む。
武家点前ってことで、帛紗は右にそして帛紗捌きも右で…って、なんだか逆勝手の時みたいだぞ~!
濃茶が練り上げられ、奥高麗のシブい茶碗に上田桐金襴の敷袱紗が添う。
お正客が藪野内流の先生だったので、出し帛紗の用意有り…助かった(笑)
ちなみに、替茶碗が萩、黒樂(慶入作)。
裏の方たちはどちらかというと黒樂を熱心に拝見(笑)
武家点前ってことで、帛紗は右にそして帛紗捌きも右で…って、なんだか逆勝手の時みたいだぞ~!
濃茶が練り上げられ、奥高麗のシブい茶碗に上田桐金襴の敷袱紗が添う。
お正客が藪野内流の先生だったので、出し帛紗の用意有り…助かった(笑)
ちなみに、替茶碗が萩、黒樂(慶入作)。
裏の方たちはどちらかというと黒樂を熱心に拝見(笑)
洋館部分と和風建築が一緒になった建物でこの日のためにかなり手を加えたとか…。
座敷で点心をいただいた後、この洋館部分、立礼で薄茶席。
昔の応接間って感じだが、壁部分にカーペットのような布が貼ってあり、高級感満点。
そして、応接間には平山郁夫、小野竹喬、杉山寧、加山又造の絵が…。
さらに、出窓を床に見立てた部分には金島桂華。
丸々一部屋が美術館(笑)
っで、薄茶も主茶碗が出雲、二碗が萩、京焼は三碗というラインナップ。
このあたりの取り合わせがいかにもって感じ。
いや~、気合あふれる長庵茶会。
恐れ入りました。。。