2011年10月23日日曜日

華鴒大塚美術館で観月茶会

いやー、またまたブログアップが遅くなってしまい…。
最近、とても多くの方からお叱りを………。。。
っで、遅まきながら、10/12華鴒大塚美術館での観月茶会を。
以前も、上田宗箇流のお茶をいただいたって日記に書いていたかと思うが、今回も庭でいただけるってことで、ご招待を受けた。
っで、お茶会に先立ち、今回は上田宗箇流の若宗匠が講演するってことで、ちょっと早めに行って、こちらも聴講させて頂く。
っで、この若宗匠がなかなかのヤツ(ヤツって言いたくなるようなヤツでして…)でして…。
茶会の時の写真(右側)が若宗匠だが、すんごいファンキーな髪の毛で…。
実は、トイレで一緒になったのだが、最初は「だれや?このアンちゃん!」って感じで…でも、まだ、31歳とか…今の内にしっかり歌舞いていた方がね〜。
その他の方々はどのように思ったかは知らないが、私はこんな感じの子、好きやね〜。
っで、講演の後、庭でお茶会。
この日は、良い月に恵まれて、最高のお茶会。
1席目に人が集中するということだったので、アウェーの私は遠慮して2席目に。
これが、まずかった。
大半女性陣で男性はポロポロ。
もっとも、オッサンぽい、私をみんなが上座へ押し込む押し込む。
おばさんパワーに負けて、結局お正客ってことに…トホホ。
まーアウェーの気楽さってのもあるし、いい場所でお点前を拝見できるので…(笑)
お菓子は、虫の音を感じさせるとってもカワイイもので…さらにお茶はちょっと濃いめかな?って感じ。
お茶碗が永楽妙全作の刷毛目茶碗。
技量には定評がある人だが、女性だったためか善五郎は襲名しなかったとか…。
確かに、頂いた茶碗、とても女性らしい美しさを持ったもので、刷毛目も豪快というよりは繊細な感じのもので、とっても清々しさを感じられる物だった。
これだけでも正客はお得!(笑)
月と庭と虫の声、そしてライトアップされた茶室…井原って所はイイ文化を持った所だな〜。  

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