2010年7月9日金曜日

器との出会い

先日、天満屋岡山店5階の美術画廊前をうろついていたら、どこかで見かけたことのある人が、いかにも「慣れない」って感じのスーツ姿で立っていた。
10mほどの距離をおいた所で目が合って…お互い「こんにちは〜」って。
慣れないスーツ姿の方は、備前焼作家の木村英昭さん。
画廊アートスペースで備前陶心会が「お酒のうつわ特集」ってのをやっていて、その当番で来ていた。
っで、件のスーツ姿…ってのも納得がいく話。
お酒のうつわってことで、ビアマグや猪口、ぐい飲みがずらり。
あまりアルコールを飲まない私としては、あまり縁のないうつわかな〜って思っていたら、ちょうど木村さんの作品の中に、ちょっと変わった器が数個。
茶碗のようで、高台がない…どちらかというとボウルって感じのうつわ。
最近どこかのカフェで似たような器にチャイを入れて飲んだような…。
ちょうど作者が目の前にいたので、聞いてみると、木村さんはカフェオレを飲むカップをイメージしたと…。
う〜ん。ほぼ私と同じかな…。
ちょうど、夏風邪が治りかけだったので、生姜の入ったチャイを飲みたいな〜って思っていたところだったので、1つ購入することに。
木村さんお勧めの品と私の好みがピッタリってのも嬉しい。
さっそく、家に帰り(もちろん、仕事してからですが…)チャイを作り、器に注ぎ入れる。
何か、イイ感じじゃな〜い。
かなり薄い作りの器なので、ちょいと持つには熱いが…口当たりがとっても柔らか。
両手で包んで持つとちょうどイイ感じお大きさ。
思いきり生姜をすって入れたチャイで体ほかほか。
風邪も退散。
家で、チャイ。また、楽しみが増えた。

2 件のコメント:

  1. うわ。
    木村さんのお名前が!

    世間は狭いですね。

    木村さんはいい方ですよね。

    返信削除
  2. おたまさん

    いや~またしても奇遇です。
    非常に良い方です。

    返信削除