「茶の宇宙 茶のこころ 京の茶室― 待庵 湘南亭 表千家 裏千家 武者小路千家 藪内家」という本を読んだ。
京都新聞に掲載された同タイトルの連載をまとめて資料等を付けたものだ。
2月に京都新聞に行った時、チラシを見つけ、後日同社のWebサイトから購入した。
国宝の待庵をはじめ京都にある三千家、薮内家の4流派のお茶室を紹介。
茶室空間というものを通して「もてなしの心」や、それぞれの流派で代々大切にされて来た「茶の心」を描き出している。
写真の美しさ、お茶という文化を深く理解し、読むものに分かりやすく伝える文章…。
お茶という切り口から京都を見る。古都の奥深さをしみじみと感じさせられる。
お茶を習う事が無かったら出会う事が無かっただろ本。
また、一つ、お茶に感謝。
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