知人のグレートムタイガー氏がプロレス大会を開くってことで、2月28日、岡山武道館へ。
岡山武道館と言えば、岡山県内ではプロレス興行をするといえばここ! って感じのメッカ的存在。
ただ、ジャイアント馬場氏が亡くなってからというもの、各プロレス団体がインディーズ化してしまい、なかなか岡山武道館で興行をうてる団体が無くなった。
それに代わって興行を行っているのが彼ら「俺たちプロレス軍団」(OPG)だ。
ムタイガー氏は岡山県立の某農業高校の体育教諭という噂がある(笑)いわゆるアマチュア。
その他のメンバーもみな、それなりに仕事を持って、趣味として「プロレス」というスポーツを楽しんでいる(笑)
我々が子供の頃、よくやっていた「プロレスごっこ」の大人版だ。
以前はよく、学校のレスリング道場に簡易のリングを作り、文化祭などの見せ物として行ってきたが、2007年に武道館へ進出、しかも本格的なリングを組んでの興行は周囲を驚かせた。
今年は長野のアマチュア?「信州プロレス」も参戦。
イベントとしての厚みが加わった。
これまで、楽しませてくれたオリジナルメンバーの皆さんがバトルロイヤルに移ってしまったのは寂しい限りだが、本当にプロレスをやろうとするとこれも止むなしか。。。
「信州プロレス」もエンターテイメント性が非常に高く、そんなにスベル事なく盛り上げてくれた。
特にびっくりしたのが、虎の着ぐるみのレスラー「とら一郎」の動きの良さ。
あんなにでかいかぶり物をして身軽に跳び回る…ただ者ではない感ヒシヒシ。
まー、それはさて置き、メインイベントのタッグマッチ「ブラックムタイガー、ハイパー長州アイハラ」組VS「アントニオ片山 、グレートムタイガー」組。
アイハラのパワー、ブラックムタイガーのテクニックに押されながらも片山、グレーとムタイガー組が辛勝。
試合後、グレートムタイガーのマスクを制作した佐藤嘉彦氏と話をしたが、佐藤氏は「試合途中グレートムタイガーのマスクの耳が折れた時、心配で心配で…」って。
う〜む、マスク職人はそういう所を見ているのか〜深いな〜。
凝りに凝って作ったマスクへの愛情をヒシヒシと感じた次第。
そして、リングアナウンサーを務めたのがFM岡山DJの牛嶋俊明氏。
彼がまた、気合い入りまくりで…。声が裏返ってました。
こんなにも大人を本気にさせるプロレスって…。
もう少し若ければ、私もレスラーとして出場したかったな〜(笑)
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