ちょっとお茶の見学に行ったからって、すぐにその気に…。って訳ではないのだが、以前から行ってみたかった「茶道資料館」(京都市上京区堀川通寺之内上る 裏千家センター内)へ。
和服の女性2人と資料館受付の女性2人い出迎えられ、ちょいと緊張。
ちょうど、資料館では「尼門跡の茶−宝鏡寺の名宝−」っていう平成22年度の春期展開催中で…。
なんとも高貴な菊の紋の入った茶道具などを拝見させていただいた。
私が気に入ったのは九代目樂了入作の「黒楽茶碗 銘常磐」と十三代目樂惺入作の「楽焼天目 三点」。
黒楽茶碗は重々しさと無骨さの中にも非常に柔らかさを感じるもの。
天目はそれぞれ色の異なる非常に洗練された茶碗。
ともに、こんな茶碗で飲めるようになったらいいな〜って感じさせる作品。
先生は「お茶は総合芸術」とおっしゃっていたが、まさにその通り!って感じがヒシヒシ。
っで、資料館を出てから気づいた…お茶券が付いていた事に。
どうせなら飲んで帰れば良かった…。
ついでだから…って、周辺をぶらり。
あらら、「千」って表札の家が2軒。
多分、千昌夫の家ではないよね〜って、適当にボケながら、失礼を顧みず、写真を撮る。
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