先日、笠岡へ。
笠岡市立竹喬美術館で開催中(2月14日まで)の「生誕120年 小野竹喬展」を見に。
ずっと、気になっていたのだが、なかなか行く機会が無くて…。
とりあえず、昼前に笠岡に到着。
笠岡に着いたらまず「ラーメン」でしょう!
ってことで、神島に渡る橋のたもとにぽつんとある「みやま」へ。
とにかく、すごい建物の店で…建物というよりは掘建て小屋。
でも、味はなかなかのもの。
麺は平麺(私平麺大好きです)。
スープは醤油ベースで濃い色ながら、とっとも澄んでいる。
味は、若干魚介系のようだが、全く魚臭さを感じさせない上品な味。いわゆる和風って奴か?
魚介系のスープ大嫌いな私でもここのスープだけはOK。
それにプラス背油がちょっと癖を醸す。
この和風スープが平麺にうまく絡み、すっと食べてしまえる。
店に入るのに、若干勇気はいるものの(笑)、入ってしまえば最高のラーメンに出会える。
とにかく不思議な店だ。
っで、竹喬展の方はといえば…回顧展ってことで、竹喬さんの画業の変遷が見渡せてとても素敵な展覧会。
私たちの良く知っている、色遣い、構図の作品とはひと味もふた味も違った初期の作品。
最晩年は墨だけの作品…。常にバージョンアップしていくその様に感銘を受けた。
そして、旅の締めくくりはお土産。
笠岡名産のイチヂクを使った羊羹。これが最高!
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