1977年創業の洋食チャイムへ。
私はここのデミグラスソースが大好き。
で、ポークカツレツ(とんかつ、ポークカツではなくポークカツレツ)
との相性が非常に良い。
本当はビーフカツレツが好きなのだが…ポークカツレツとの相性に軍配が上がる。
もちろん、創業からずーっと作ってきたソースの味で、過去には株式会社ヴァンヂャケット創業者の石津謙介氏が通ってソースの作り方を習うも、再現できなかったとか…。
店主は神戸・元町の老舗洋食店ロッグハウスで修業し、その後、水島国際ホテル創業時に厨房メンバーとして入ったことで岡山県との縁が…。
関西方面で何店かを巡って、岡山市の現在の場所に店をオープンしたとか。
ポークカツレツの下にがっつり盛られたキャベツがThe洋食って感じ。
付け合わせのスパゲッティはちょっとカレー風味。
っで、肝心のポークカツレツとデミグラスソースだが…これが心憎いばかりの比率で…。
カラッと揚がったポークカツレツの上にソースがかかっているのだが…この量が絶妙。
もう、ひと掛け!って思うのだが、皿に垂れたソースをカツレツで掬えば、ギリギリ美味しくいただける量のソース。
なんだか、大切にされている感が…ありがたくいただく(笑)
ソースの味はやや甘めって感じだが、ポークカツレツの肉の味をうまく引き立てる塩梅の良さ。
本当はライスにソースをかけて食べたいほど(笑)
っで、ポークカツレツとライスで1100円。
昼は同じ値段で、スープとデミタスコーヒーが付くお得ぶり。
80歳代というご主人、ずっとずっとお元気で、岡山の食文化を守ってほしいものだ。